アイルランドの大学教授(Dolores Cahill)は、自然権(natural law, common law)を主張して、空港でのマスク着用、PCR検査や検疫を拒否して、飛行機に搭乗したことを海外在住の方(パレオ協会の会員さま)から教えて頂きました(『TRAVELLING WITHOUT MASKS, TESTS OR QUARANTINE』 BitChute, January 28th, 2021)。
マスクをしろ、フィジカル・ディスタンスをしろ、店を閉めろ、国境をまたぐな・・・・など、各種の非人道的なロックダウン政策もそろそろ限界に達してきたようです。
ベルギーでは、先日(2021年3月30日)裁判所が政府に対して、「根拠が不十分な場合は、各種のロックダウン政策を30日以内に撤回しなければならない」と採決を下しました。
これは人権連盟(The League for Human Rights)が、政府に対して、議会の承認も得ない省令(Ministerial Decrees)で各種の人権を抑圧するロックダウン政策に対して起こした訴訟に対する判決です(『Belgium must lift ‘all Covid-19 measures’ within 30 days, Brussels court rules』 The Brussels Times, 31 March 2021)。
省令は、大臣の権限で発令するもので、法律ではありませんし、もちろん憲法違反であってはなりません。
今回の採決に関しては、政府が言うことを聞かない場合の罰則は、1日につき5,000ユーロの罰金を支払わなければならないというものでした。
この罰金の源泉は税金ですから、この罰則の有効性には疑問がつきます。
しかし、世界経済フォーラムに集まるテクノクラットの命令による世界各国の省令は、法律として成立しているのか、あるいは憲法に照らして違反していないかを最低でも吟味しないといけません。
最終的には、憲法より上位にある海事法や自然権に違反していないかを検討しなければならないことになるでしょう(^_−)−☆。
こういった法の概念は、元々は西洋社会♨️ が作り上げてきたものであり、私たちはそれを冷静に適応すればよいだけのことなのです(^_−)−☆。