大リーグのホームラン王である、ファンク・アーロン氏がモデナの新型コロナ遺伝子ワクチン接種18日後に亡くなりました。死因は公開されていません(『Hank Aaron, Home Run King Who Defied Racism, Dies at 86』 NYT, Jan. 22, 2021)。
さて、新型コロナ遺伝子ワクチンの優先順位を調べるコンピュータ・シュミレーションをした研究論文が発表されています(Science, 2021; eabe6959)。
この論文では、「ワクチン接種の優先順位を重症化しやすい高齢者か感染を拡大させるサービス業(ワーカークラス、海外では差別語)に従事する人たちのどちらを先にするかの2つのアプローチがある」というイントロから始まります(誰も接種する必要などないので、誘導しないように(^_−)−☆)。
彼らのコンピュータモデルでは、感染がコントロールされて、ワクチンが感染および伝播をブロックすることが判明している場合以外は、高齢者をワクチンの最前列(frontline)に立たせるべきだという結論でした・・・・・💦
その理由として、感染による重症化や死亡は加齢とともに上昇すること、そして現行の遺伝子ワクチンは、重症化を90~95%の確率で予防する(臨床試験では証明されたことはありません(^_−)−☆)ということでした。
しかし、ワクチンが新型コロナウイルスの感染や伝播を予防するかどうかは未定と認めています。それであれば、無症状(asymptomatic)の人からの感染が拡大する可能性があるので、やはりその影響をもっとも受ける高齢者から接種すべきだとしています。
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さりげなく、無症状の人からの感染と書いていますが、これも過去記事でもお伝えしたようにWHOでさえ「極めて稀である」と認めているものです。
サービス業でも欧米の医療従事者の新型コロナ遺伝子ワクチン強制接種への抵抗は大きくなっています。
そして、臨床試験やその後の人体実験でも明らかになったように、副作用は甚大であるので、糖のエネルギー代謝が低下している高齢者はなおさら接種すると危険です。
重症化、感染、そして伝播を防ぐことが証明されていない遺伝子ワクチンに、なぜ列をなして並ばないといけないのか理解に苦しみますね(^_−)−☆。