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『新型コロナサイコオペレーション:現代社会が不安定な理由』

現代社会では、インドなどの数国をのぞいて、明らかな身分制度は表立っては見られません。

しかし、どの国も詳細に見ると、厳然と身分差別があります。

日本も歴史的に大陸から住み着いた人たちが、来日した時代によって緩やかな集団を形成していました。

ニューヨークのユダヤ人(ホワイトヨーロピアンジュー)も移住した時代によって、緩やかな集団を形成しています(日本と違って、早く移住したユダヤ白人の方が上位になる)。

日本は、江戸時代に入って身分制度で集団を固定したため、そこにつけこまれて明治以降の日本は現在の惨状となっています。

この身分制度は、元々は世界の権力者の発明品であり、明治以降の日本の場合もそれをうまく利用されて、“めでたく”権力者の属国となったのです。

さて、政治的にも利用される身分制度ですが、それ以外にも生命体レベルで問題があります。

生命体はあるものから攻撃を受けると、それに対抗できない場合は、ストレスを抱えることになります。

この攻撃を頻繁に受けると、私たちは慢性的にストレスを抱えることになります。

その吐口として身分制度が利用されるのです。

インドの凄惨な事件がたびたびニュースに取り上げられますが、自分より身分が下なら何をしてもよいという免罪符を与えてしますのです。

これはリアルサイエンスでは、「Redirected Aggression」と呼んでいます。

日本語に訳すのは難しいですが、「八つ当たり」というと分かりやすいかも知れません。

広く生命体に認められている現象で、過去に猿や猫の研究報告がなされています。

慢性的ストレスを抱えると、飼い主に噛み付いたりするのです(J Am Vet Med Assoc. 2008 Aug 15;233(4):586-9)(J Am Vet Med Assoc. 1990 Mar 15;196(6):947-50)。

よくワンちゃんもいろんなものを噛み噛みしていることがありますが、これも一種の「Redirected Aggression」で、実際にストレスを与えられた動物に噛むものを与えると落ち着くことが分かっています。

猿の研究では、この「Redirected Aggression」にエストロゲンが関与していることが報告されています(Anim Behav. 1970 Feb;18(1):11-9)(Horm Behav. 1979 Jun;12(3):269-79)。

このようにストレスを抱えると、エストロゲン、セロトニンやコルチゾールが上昇し、これが“八つ当たり”で発散したいという行動が「Redirected Aggression」なのです。

過去記事でもお伝えしましたが、アルコール、ポルノ、ギャンブル中毒なども同じく“八つ当たり”の一種です。

身分制度があると、この“八つ当たり”を正当化できるので、人工的かつ不健全なストレス軽減法です。

 

そして、権力者の人民の分割にうまく利用されるのです。

 

さらに・・・・

今回の新型コロナプランデミックでも、この「Redirected Aggression」がサイコオペレーション(権力者の心理操作)で利用されています。

たとえば、国によっては、マスクをしてない人を発見したときに通報システムを設置しています。

会社でワクチンを接種してない人を解雇できるという法律を設定するなど、不満や権威主義(権威が大好きだが、自分に権威がないサイコパス)の吐口(八つ当たり)として大衆を分断する方法です。

心身が不健全な大半の現代人は、権力者の強制に唯唯諾諾(いいだくだく)として従いますが、そのストレスの吐口として、弱いものいじめ(Redirected Aggression)をするのです。

インドのような明確なカースト制度がない場合は、子供や女性がそのターゲットになりやすいことはみなさんもよくお分かりになると思います。

これからは、この従来の縦型のヒエラルキー社会が、完全にフラットの全体主義(Horizontal Totalitarianism)になっていきます。

一部の血統以外は、すべてフラットのAI奴隷になるという2つの階層しかなくなるということです。

さあ、リアルサイエンスの見地から、このグレート・リセット実験はうまく行くのでしょうか?

私は、リアルサイエンスの見地からは、人民のストレスが、やがて完全支配を目論む一部の血統の人に「Redirected Aggression」として向かうのは間違いないと考えています(^_−)−☆。

 

 

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