Book

『インドの“謎の病気”の正体』

インド南部のアンドラプラデシュ州で、住民らが相次いでめまいやけいれん、吐き気などの「謎の病気(mysterious Illness)」で入院した患者はこれまでにおよそ600人に拡大したという報道がありました。(『More than 200 struck with mysterious disease in India』Reuter, December 7, 2020)。

患者の血液サンプルから鉛とニッケル粒子が検出されたといいます。

私も大学院時代にインドに渡航したときに、水質汚染が深刻だったことも経験していたので、いつもの水質汚染かと思っていましたが・・・・

痙攣で入院した一人の男性は死亡したようです。

調査にあたっている医師たちもその原因がわからず困惑しているといいます。

アンドラプラデシュ州は、新型コロナウイルス感染症が流行した地域ですが、今回の入院患者は新型コロナは陰性であったとしています(『Mystery illness puts 450 in hospital in Indian state of Andhra Pradesh』The Guardian, December 7, 2020)。

しかし・・・・・

インド全土の15の地域で、2020年10月30日までに臨床試験の参加する1,600人が確定していました(『COVID-19 Vaccine In India: ICMR, Serum Institute Of India Complete Enrolment Of Phase 3 Clinical Trials For Covishield』 NDTV, November 12, 2020)。

そして、まさにアンドラプラデシュ州で新型コロナ遺伝子ワクチン(アストラゼネカ製)の臨床試験が開始されていたのです。12月上旬が2回目の接種時期にあたるので、まさにその後に事件だったいうことになります。(『First dose of Covishield vaccine given to 80 volunteers at King George Hospital』 The New Indian Express, 13th November 2020)。

ただし、新型コロナ遺伝子ワクチンを接種した正確な人数は不明のため、今回の“謎の病気”で病院に入院した人の全てが人体実験を受けたかどうかも分かりません。

症状が、痙攣、意識消失、嘔気・嘔吐などの消化器症状などであることから、新型コロナ遺伝子ワクチンの副作用とぴったり一致します。

以下は私の推測ですが、インド製のアストラゼネカワクチンは、質がさらに悪かったのではないかと思います。

この副作用の噴出を覆い隠すために、地域住民の水道水に検出された鉛などの毒物を混ぜたか、農薬を散布したのではないでしょうか?

次作で詳述しましたが、過去にウイルス感染症と呼ばれているものの症状は、農薬や重金属による症状そのものです。

今回の事件も真相が解明される可能性はゼロでしょうが、リアルサイエンスをつなぎ合わせると、遺伝子ワクチン臨床試験と同時期に発生した“謎の病気”の急な発症に強い違和感を覚えます(^_−)−☆。

関連記事

  1. 『ミミズの効能〜民間療法シリーズ』

  2. 『食材をプラスチック容器に保存してはいけない〜リアルサイエンスシリーズ…

  3. ◆TUEET(エーテルエネルギー学会) ニュースレター ◆  『モンタ…

  4. 『遺伝子ワクチンでなぜ新型コロナに感染しやすくなるのか?』

  5. 『すべての人は差別なくスポーツをする権利を持っている?〜俯瞰シリーズ』…

  6. 『蚊取り線香の臭いで気分が悪くなる理由〜リアルサイエンスシリーズ』

  7. 『トランプ暗殺未遂について〜俯瞰シリーズ』

  8. 『「日本と並ぶ長寿国」の不都合な真実〜リアルサイエンスシリーズ』