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『ついにポルトガルの裁判所がPCRに斬り込んだ!』

不正選挙の暴露によって、バイデン(およびそれに追随する日本の支配層)が窮地に陥る様相を呈してきましたが、それよりも久しぶりに気持ちの良いニュースが目に止まりました。

ポルトガルの下級裁判所で、『新型コロナウイルス感染の診断としてPCR検査だけで判断するのは、信頼性がなく、かつ違法である』という判断を下したというニュースです(『SCIENCE FAIL: Portuguese court rules PCR tests are unreliable, unlawful “evidence” of alleged Covid-19 infections』(NewsTarget 11/19/2020)。

これは、2020年11月11日に、4人の隔離命令を出した地域保健局(the Azores Regional Health Authority)に対して違法であるという判断を下したものです。

4人のうち、1人がPCR検査で陽性になっただけで、接触のあった他の3名(PCR陰性)も隔離措置を命じられたことに端を発しています。

裁判所の見解では、

・病名の診断は、唯一医師に求められるもので、医師が責任を持つものである。政府や政府の出先機関がその決定をする権限はない。保健局が、「誰が病気で、誰が感染源となる」というようなことを公開する権利はない。これができるのは医師のみである。検査の結果や条例などによって、誰が病気で感染源となるということを公開することはできない。

・PCR検査は、新型コロナウイルス感染症のゴールドスタンダード検査ではない。症状や他の検査と組み合わせて判断しないといけない

・ポルトガル(EUや米国も)では、PCRの増幅サイクル(Ct)を35回以上に設定している。その場合、PCR陽性者で実際に感染している割合は、3%以下である(Clin Infect Dis. 2020 Sep 28 : ciaa1491)。つまり、現状では97%の人が偽陽性となる検査である。

という主旨でした。

ちなみに、昨今インドでも感染爆発がありましたが、インドではPCRの増幅サイクル数は37~40回です(インドの腐敗も凄まじいです(^_−)−☆)。

裁判所こそは、金の力でどうでもなる場所と認識していましたが、まだ世界にはまともな裁判官が存在していることに少し安堵しました(と同時にゾンビ化した日本の裁判所も襟を正して頂きたいと思います。)。

おそらくこの後、政治介入がなされ、上級裁判所や最高裁判所では、この正当な判決は覆されるかも知れません。

しかし、その時の理屈はフェクサイエンスで固めることになるでしょう。

久しぶりに胸のすくニュースでした(^_−)−☆。

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