あいも変わらず新型コロナウイルス感染症の“新規感染者爆発”などのプロパガンダがマスコミによって拡散されています。
10月7日には、イタリアで 37,000人、イギリスで 24,000人、米国で 116,000人の新規感染者(new daily cases)が出たと騒いでいます。
ここで深呼吸して、少し冷静になって考えてみましょう。
新規感染者といいますが、これはあくまでもPCR陽性の数字だけです。
ここには、PCR検査の問題となる偽陽性(false positive)がかなり含まれています。
ほとんどは症状がないものも、「新規感染者!」と馬鹿騒ぎしている訳です。
これをやりすぎると、感染死亡率(infection fatality rate (IFR))が極端に低下することを過去記事でお伝えしました。
このままだと、新型コロナウイルス感染症は、地球の人口をはるかに超えて、歴史上記録的な最低死亡率の記録を樹立する勢いです(^_−)−☆。
本当は、症状もある感染症による死亡率は、ケース致死率(case fatality rate (CFR))といって、上記のPCR陽性だけの感染死亡率(IFR) とは区別しないといけません。
しかし、フェイクパンデミックでは、これら2つを混ぜて区別していません(リアルサイエンスの放棄(^_−)−☆)。
また、PCRによる新規感染というものは、“新規(new)”を意味するものではありません。
次作でも詳述していますが、PCRは遺伝子の断片をみているだけなので、すでに感染していて回復した後の人であっても、浮遊しているその遺伝子断片を拾って陽性になります。
したがって、PCR陽性は、“新規”を意味するものではなく、単に遺伝子のかけらが浮遊しているかどうかを見ているだけに過ぎないのです
(サイクル数を上げないという前提です(^_−)−☆)。
今年の3月の『新型コロナウイルスの真実』講義でもお伝えしたように、検査数を増やせば増やすほど、それに比例してそのPCR偽陽性は増えます。
私が小さい頃は、よく公園や山の地面の石をスコップなどで掘りあげるとダンゴムシがいました。
今日、一個の石を掘り上げると、ダンゴムシが2匹見つかりました。
明日、30個の石をスコップで掘ると、その下にはダンゴムシが合計80匹見つかりました。
これでダンゴムシは、400%新規に出現した!
と言っているのと同じです。
こういう幼稚なトリックは、アナロジー(比喩)で解説すると分かりやすいですね(^_−)−☆。