ラボ(研究室)で作られた「インポッシブル・バーガー(Impossible Burger)」がすでにベジタリアンの間で人気という喧伝がなされています。
過去記事で、母乳もラボで作られるものに代替されていくということをお伝えしました。
実際に、乳製品をラボの遺伝子編集(GE)したバクテリアから作った「インポッシブル・ミルク(Impossible Milk)」が市場に出るというニュースが昨年から流れています(『Got Impossible Milk? The Quest for Lab-Made Dairy』 NYT, Aug. 2, 2019)。
「インポッシブル・バーガー(Impossible Burger)」は、ヘムタンパク質(赤血球に含まれる)を遺伝子編集したバクテリアに産生させたものを入れた超加工食品です。
「インポッシブル・ミルク(Impossible Milk)」は、カゼインやホエイといったミルク特有のタンパク質を遺伝子編集したバクテリアに産生させて、それを水で溶いたものです。
それだけでは、質感が出ないので、油としてサンフラワー油(プーファ!)を混ぜています(酸化して臭いので、少しココナッツオイルも混ぜている)。
もちろん成分表示していないもの(発がん作用のある増粘剤など)がたくさん混入されています。
チーズやアイスクリームも、この“プーファ”リッチのラボミルクで作られたものが流通しています。
すでに大豆ミルクなどの植物性のものが流通していますが、今回のラボミルクは、牛乳のカテゴリーに入れられることが問題なのです。
ラボミルクで作られた乳製品なども、普通のアイスクリームやチーズとして売られています。
もはや乳製品は、「飽和脂肪酸」と推奨できなくなる時代になりました。
ゲイツやベゾスは、今回のフェイクパンデミックで資産を何倍にも増やしましたが、以前から地球温暖化でCO2削減などとフェイクサイエンスを持ち出して、牛の放牧を攻撃していました。
今回の新型コロナフィエクパンデミック(WHOも必死になって、「北半球は岐路に立たされている」などとおべっかを使っています)でも、酪農家は大打撃を受けました。
これも、自分たちのラボ肉やラボ乳(いずれ配給制になる)をゴイムに流通させるためのプロット(仕込み)なのです。
ラボ食品の開発の中心となるシリコンバレーは、ニューノーマルの拠点だったということです。
このラボで大量に遺伝子編集したバクテリアを培養して、タンパク質を産生させるというサイコパスの行為によって、どれだけのエネルギーが消費され、地球を汚染しているかを考えると、気が遠くなる思いです。
今までは、食品業界は、牛乳にプーファや水道水を混ぜて増量してごまかしていましたが、これからはベースとなる牛乳そのものがなくなるということです。
ラボ食品では、寿命だけでなく、健康寿命が大幅に低下(生きていてもゾンビ状態)するでしょう。
商品名に「インポッシブル〜」「パーフェクト〜」とついたものや「植物性(plant-based)〜」と書いているものには近寄らないようにしましょう(^_−)−☆。