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『ルックスの魅力はどこからくるのか?』

 

「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」という言葉をお聞きになったことはあるでしょうか?

生命体は、環境などの影響がダイレクトに顔などのルックスに反映されることを基礎医学の遺伝子総集編などでお伝えしてきました。

小中学校で輝いていた同級生と数十年ぶりに出会うと、驚くほど別人(輝きがなくなっている)になっていることがよくあります。

加齢とともに、その人の糖のエネルギー代謝の結果が、ルックス特に顔に現れます。

最新の研究でもこのことが証明されています。

尿中、血液中のエストロゲン濃度が高い(=細胞からの排出が高い)ほど、女性の場合は魅力的に映るという結果がでています(Sci Rep. 2020; 10: 13067)(Proc Biol Sci. 2006 Jan 22; 273(1583): 135–140)。

つまり、私たちの細胞内のエストロゲン濃度が低いほど、女性の顔が魅力的に映るということです(基礎医学「エネルギー代謝とホルモン」参照)。

これは女性だけでなく、男性でもまったく同じです。

モデルのような体型をしていても、まったく魅力がない人もいます。

これは若くても、細胞内エストロゲン濃度が高い人(エストロジェニック)は、男女関わらず、魅力がないばかりでなく、なるべく近づきたくないという本能が働くのです。

最近のビル・ゲイツはエストロジェニックな顔貌で、イライラ感が画面から伝わってきます。

これも基礎医学でもお伝えしていますが、動物はエストロゲンに暴露したパートナーを避ける傾向があります。

エストロゲンは糖のエネルギー代謝、つまり生命のフローを止めてしまうので、本能的に生命体はそれを避けるのです。

ルックスの魅力とは、美容整形などの外見ではなく、生命体の中から出てくる糖エネルギー代謝の高さということです。

モテたいのであれば、糖のエネルギー代謝を磨くことです(^_−)−☆。

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