『改造チンパンジーアデノウイルスワクチンの治験について』

先日、米国において日本で接種予定のアストラゼネカ社の遺伝子ワクチン(改造チンパンジーアデノウイルスワクチン、AZD1222)の治験中止が発表されたことをお伝えしました。

米国の治験(https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04516746)の最中に死者が出たのではないかと疑っていました。

現在、このアストラの遺伝子ワクチンは、米国、ブラジル、南アフリカでフェーズ3(安全性を度外視(^_−)−☆)の臨床試験が行われています。日本でも開始することが決定したばかりです。

米国の治験中止理由は、すでにアストラセネカの英国の臨床試験で、重篤な副作用をもたらしていることが明らかになったことがその理由でした。

これで日本の治験も中止かと思いきや。。。。。。

なんとアストラゼネカは9月12日、一時中断していた改造チンパンジーアデノワクチンの臨床試験(治験)を英国で再開したと発表したのです!

共同通信によると、英当局により治験を進めても安全だと確認されたといいます。「これ以上の医療情報の開示はできない」とし、詳細は明らかにしなかった。。。。。。(本来は、医療情報は求められたら開示しないといけないのです!)

OMG!

さて、治験を中断しなければならなかった重篤な副作用とは何だったのでしょうか?

それは公にされていません(なぜ発表しない??)が、ポリオ(四肢麻痺、呼吸筋麻痺)と同じ麻痺を呈する「横断性脊髄炎(transverse myelitis (TM))」の発症です(ポリオと診断されている中に、この脊髄炎が混合している)(『Nature』NEWS  09 SEPTEMBER 2020)(IRAS Project ID : 281904 REC Ref: 20/SC/0179 COV002 PIS (Age 70 years and over) version 10.0, 5th Aug 2020)。

この「横断性脊髄炎(TM)」は、B型肝炎、MMR、DTP、子宮頸癌ワクチン接種後に起こる自己免疫疾患の一つです(Lupus. 2009 Nov;18(13):1198-204)。

従来のアルミなどの入ったワクチンでは、この脊髄炎が起こるのですが、今回の遺伝子ワクチンでも同じ自己免疫疾患が起こっていたことに少なからず驚きました。

子供の小児麻痺の大きな原因はワクチンだったのです。

遺伝子ワクチンの臨床試験にお金をもらって参加したものの、車イス生活という大きな代償を背負うことになった人が存在しています。

この結果から、「ワクチンの真実」講義でもお伝えしたように、おそらく遺伝子ワクチンも成分表示されていない重金属のナノ粒子などのコンタミネーション(汚染)が深刻であるのは間違いない事実だと思います。

アストラゼネカタイプの遺伝子ワクチンは、遺伝子の突然変異をもたらすだけでなく、従来のワクチンの問題も抱えているということになります。

さあ、このリアルサイエンスを日本はどう受け止めるのでしょうか?

「命令されたからやる」では、もう世界一ナイーヴな国民も黙っていないでしょう(^_−)−☆。

 

関連記事

  1. 『拙著「ウイルスは存在しない」の読者の方からのご質問に回答します』

  2. 『使ってはいけない:ドライクリーイング〜リアルサイエンスシリーズ』

  3. 『新型コロナウイルス感染と失業による死亡ではどちらが大きいのか?』

  4. 『フードファシズムによる「食」の制限』

  5. 『病院が患者で溢れているのは新型コロナウィルス感染のせいか?』

  6. 『老化のサイン:痔とハッピーホルモンの関係』

  7. 『なぜ冬になるとウイルス感染症が増えるのか?〜リアルサイエンスシリーズ…

  8. 『抗酸化物質を摂取すると体が錆びる!』