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『加工食品の危険性:増粘剤と乳化剤』

加工食品には危険な化学合成品や抽出物などの添加物が、安全食品認定

(”generally recognized as safe” (GRAS))として合法的に混入されています。

過去記事で、その中の乳化剤が脳卒中を引き起こすというエビデンスをお伝えしました。

今回、最新の研究で、そのメカニズムが詳細に報告されています(Nature Communications volume 11, Article number: 2659 (2020))。

乳化作用および口当たりをよくする増粘剤として使用されるガム類(gums)。

グアーガム、ビーンガムや発がん性が認められたため表面上は禁止されているカラギナン(紅藻類抽出物)などは、最終的に血管に炎症を引き起こして、出血させます。

これらの増粘剤は、まず小腸でバクテリアを増殖(SIBO)させます。

このバクテリアあるいはその内毒素(エンドトキシン)が、小腸から全身の血流に入っていきます。

そして、血管の壁に付着して炎症を引き起こすのです。

炎症が起こった血管は脆くなって、海綿状血管腫(cavernous angioma (CA))と呼ばれる腫瘍のように変化していきます。

脳から全身の組織に分布する血管にこのような変化が起こるため、全身で出血傾向になります。私も数人、脳内出血で海綿状血管腫(CA)が原因であった症例を経験しました。

その当時は、まさかそれが小腸のバクテリア増殖、さらには加工食品の乳化剤や増粘剤にあるとは夢にも思っていませんでした。

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の数々の政策でも露呈したように、国家は世界政府の奴隷であることをもはや隠すこともなくなりました。

その国家が認定する安全基準というものを食べ物はもちろんのこと、すべての分野にわたって再検討し、私たちが独自で判断していく必要があると思います(^_−)−☆。

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