今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でも浮き彫りになったことは、感染症の本質は“免疫抑制”にあることでした。
オンライン講義では、人工ウイルス、GEワクチン、5G、大気汚染だけでなく、日常の食べ物でも免疫抑制に誘導するものがあることをお伝えしました。
5Gについは、ロックダウンおよび外出禁止によるネットの過剰利用によって、ネットの不具合が起こることで、設置が促進されるでしょう(これもロックダウンのプロットの一つです。)。
「スマートシティ」という生命体が存在できない空間に”ようこそ”ということです(日本でも法案が通りましたね)。
さて、プーファの左の横綱であるオメガ3については、拙著『オメガ3の真実』に詳述した様に、ステロイド(グルココルチコイドや鉱質コルチコイド)に負けず劣らず強い免疫抑制作用を持っていることをお伝えしてきました。
一方のプーファの右の横綱であるオメガ6。
いわゆる植物油脂も免疫抑制作用を持つため、感染症に罹りやすくさせる重要な因子です。
植物油脂は、特に糖のエネルギー代謝が低下していると、酵素によってプロスタグランディンなどの炎症性物質を産生します。
これによっていわゆる細胞性免疫(抗体は作らない)にダメージを与えて、免疫抑制作用を発揮します(Postgrad Med J. 1999 Mar; 75(881): 129–132)。
オメガ3は、細胞性免疫よりも大事な自然免疫(マクロファージなどの白血球によるゴミ掃除)を破壊するために、より重症の免疫抑制を引き起こしましが、植物油脂でも最終的には免疫抑制から感染症を招きます。
よくウイルスに対してもプーファが増殖抑制作用を持つという様な見当違いの論文が散見されます(Viruses. 2019 Jan 16;11(1):73. doi: 10.3390/v11010073)。
なぜ、見当違いなのかは、過去記事でもお伝えした様にペトリ皿の実験と生体内では、全く違った効果を示すことに起因しています。
プーファは細胞毒性が強いので、ペトリ皿では、ウイルスに感染した細胞そのものが死滅してしますので、ウイルスの複製もできなくなるのです。
これは、抗がん剤を始めとした毒性の強い薬剤がペトリ皿では、癌細胞を死滅させますが、人体では免疫抑制を起こして、むしろがんを悪性化、増大させることと同じなのです。
実際に、エイズウイルスやC型肝炎ウイルスに感染した場合、プーファはより肝臓などの臓器障害を加速することが報告されています(Am J Clin Nutr. 2006 May;83(5):1193-8)(J Biosci Med (Irvine). 2016 Jul;4(7):23-27)。
私たちの身の回りには、免疫抑制を起こすもので溢れていますが、まずは自分の食事でプーファフリーを徹底していきましょう(プーファのことでまだ理解が深まっていない方は、是非過去記事や拙著をお読み頂ければ幸いです)。