ブラジルオリンピックの時に話題となった「小頭症」(その原因はジカウイルスではありません😊)。
人為的に簡単に作ることができます。
それは、妊婦さんの糖質制限です。
拙著『糖尿病は砂糖で治す』に詳述した様に、妊婦さんの糖質制限では、脳だけでなく、身体も小さい子供が産まれます(死産することもある)。
さて、最新の研究でもこのエビデンスが追証されています(PLOS ONE, 2020; 15 (1): e0227938)。
妊婦ラットにフルーツジュースを摂取させると、生まれてきた子ラットの認知機能が高まることが分かったのです。
フルーツは、ハチミツ、ショ糖と同じく、「フルクトース+グルコース」のコンビネーションです。
この絶妙のコンビネーションが脳を含めた全身の糖のエネルギー代謝を高めて、頭を良くするのです(拙著『自然治癒はハチミツから』)。
“頭が良い”というのは、お受験で高スコアをとることとは違います。
その正反対で、物事を俯瞰できる(集中して思考できる)能力のことを言います。
暗記に代表される硬直した思考ではなく、もっと自由で創造的な思考です。
これを“知恵”と呼んでも良いでしょう。
日本も含め世界全体が硬直した思考に覆われる中、私たちはどの様なことが起こっても自由で創造的な思考はキープしておきましょう。
それが皆さんを救う最後の砦となります(^_−)−☆。