『利己的遺伝子のウソー環境が作る献身性』

 

皆さんは、米国のある州では路上生活者に対して、食べ物を分け与えると処罰されるという現実をご存知でしょうか?

困窮する他者に手を差し伸べるという“自由意志の否定”を法律化しているのです。

このような非生命的な発想は一体どこから来るのでしょうか?

「利己的遺伝子(Selfish Gene)」。

リチャード・ドーキンズという学者(プロパガンディスト)が、唱えた“マントラ”です(^_−)−☆。

彼は、人間という個体は遺伝子を運ぶための運搬体に過ぎず、究極の目的は自分の遺伝子を残すことである・・・・・

という優生思想(俺たち以外のゴイムは死ね(^_−)−☆)にかぶれた幻想で世界を汚染しました。

この遺伝子決定論に対する反証は今までたくさんエビデンスをラット、象や他の生命体などの例を示して証明してきました(『遺伝子総集編』DVD)。

今回、なんと人間の乳幼児が、ドーキンズのマントラを粉砕する事実を提供した研究が報告されています(Sci Rep, 10 (1), 1785 2020 Feb 4)。

12-18ヶ月の乳幼児が、自分と全く血縁関係のない他の乳幼児がお腹を空かして泣いていると、自分の食べ物を分け与えることが示されました。

自分も空腹であるに関わらずです。

ドーキンズの理論であれば、乳幼児は、自分の血縁以外には、自分を犠牲にしてまで食べ物を分け与えることはありません。

生命体を自分の遺伝子を残す乗り物としてしかみなしていないからです。

現代社会では、年齢を重ねるごとにサイコパスや利己的人間が増加していきます。

1960年代の米国では、30歳以上の人間を信用するな(never trust anyone over 30)という標語が流行しましたが、あながち嘘ではない状況になっています。

これは多くの現代人は、加齢を重ねていくうちに、プーファと鉄が蓄積していくことが最大の原因です。

つまり、乳幼児にあった利他性、献身性(altruism)という生命体の自然の発動が、環境因子によって汚染されていくということです。

「今だけ、金だけ、自分だけ」という究極の優生思想は、man-madeのものであり、自然の発動(宇宙の摂理)ではないという貴重な研究内容でした(^_−)−☆。

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