ハチミツ講座であるご婦人から、娘様のご病状の件でご相談がありました。
医師からは原因不明と言われて、医薬品での対処療法を受けておられたようです。
そのご病状とは、「全身の筋肉・関節の痛み」。
生理も止まっていたようです。
その際のアドバイスで改善されたという嬉しいメッセージを頂いたので、ここにご本人の許可を得てシェアいたします。
(転載開始)
ハチミツ講座に参加させていただきました。
その節は娘の件で、アドバイスを頂戴し、ありがとうございました。
先生から、筋痛性脳脊髄炎(線維性筋痛症)だろうと言うことで、
アドバイス頂いた通りにプーファフリー、ボーンブロススープと糖分の補給、乳製品の摂取、また酷い生理痛の為に、大豆製品を味噌醤油以外は一切やめました。
あれから2回の生理を迎え、今まででは考えられなかったような軽い痛みだけで、乗り切ることができました。
食事でここまで変化するとは、考えられない事でしたので、驚きました。
先生のご助言のおかげさまと、深く御礼申し上げます。
(転載終了)
これは若年者で頻発している典型的な慢性炎症疾患で、筋痛性脳症/慢性疲労症候群(myalgic encephalopathy/chronic fatigue syndrome)と言います。
この病態は、糖のエネルギー代謝がストップすることで引き起こされます(JCI Insight. 2016 Dec 22; 1(21): e89376)。
実際に糖のエネルギー代謝を高めると、症状が著明に改善します(Med Hypotheses. 2018 May;114:45-48)。
そして、この病態の疲労の原因は、乳酸とセロトニンの蓄積です(PLoS One. 2015 Jul 6;10(7):e0130643)(J Clin Psychiatry. 2010 May;71(5):528-33)。
レディガガの記事でもお伝えしましたが、シンプルに糖のエネルギー代謝を回すだけで、現代医学で治療困難とされる難病が根治できるのです。