現在、日本だけでなくシンガポールでも急性胃腸炎がパンデミックになっている・・・・・
このような情報を流している人がいるとメッセージを頂きました。
少なくとも私の周囲では胃腸炎の人が多いということはありませんし、パンデミックになっているという噂やニュースも見かけません。
デマの一種か、あるいは胃腸炎を起こす病原体がばら撒かれていることを知っている人なのかも知れませんね。
それはともかく・・・・・
私たちが感染症になるのは、ウイルスやバクテリアによるものではなく、私たち側の糖のエネルギー代謝が決定していることを理解していないのでしょうね。
さて、風邪を含めた感染症に罹りやすい人の特徴。
それは、ズバリ糖のエネルギー代謝が低下している人です。
体の掃除機構を働かせることができないために、生命場にゴミが散乱します。
このことによって、感染症、アトピーや喘息などのアレルギー、関節リウマチや潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患、あるいはガンが引き起こされます。
さて、その糖のエネルギー代謝を低下させて、掃除機能(現代医学では“免疫”と呼んでいます)を抑制する最大の原因は何でしょうか?
それは、プーファです。
プーファは、その昔、臓器移植の際の「免疫抑制作用」を期待して使用されていたくらいです(Transplantation. 1976 Jan;21(1):1-4)(Proc Natl Acad Sci U S A. 1976 Mar;73(3):928-31)(Cell Signal. 1995 May;7(4):319-23)。
そしてエストロゲン、コルチゾールといったストレスホルモンも免疫を抑制します。
さらに・・・・・・
糖質制限、ファスティングといった食事法は、長期的にはリポリシス(脂肪分解・遊離)を引き起こし、血液中にあふれたプーファが免疫を廃絶させます(Steroid Biochem. 1989;34(1-6):219-27)。
みなさんが、これから寒い季節に入って風邪を引くかどうかは、ご自分の生活習慣にかかっているということですね(^_−)−☆。