みなさんは、私たちの体で最もエネルギーを消費する器官をご存知でしょうか?
それは・・・・・
みなさんの「脳」です(^_-)-☆。
思考・判断力・俯瞰力・創造性・感情のコントロール・慈悲(思いやり)・そして愛情まで、すべての脳の糖のエネルギー代謝に依存しています(^_-)-☆。
脳の糖のエネルギー代謝が低下すると、このような人間にとって大切な機能が失われてます。
思考停止(洗脳のされやすさ)、キレやすさ(忍耐力のなさ)、無慈悲、事かなれ主義・・・・・
「今だけ、金だけ、自分だけ」という現代日本社会を覆う特権階級の行動様式はまさに脳のエネルギー代謝の低下が招いたものです。
さて・・・・本題。
現代食は、「高プーファ(多価不飽和脂肪酸)」食です。
みなさんも、普段の食事を見直して頂ければ、そのいかにプーファまみれのものを食べているかを御実感できると思います。
現代医学の研究では、わざと高プーファ食を「高脂肪食」と名前を置き換えています(『慢性病は現代食から』参)。
「高脂肪食が体に悪い」というイメージを大衆に植え付ければ、バタ、チーズなどの乳製品を自分たち(権力者)が確保できるからですね(^_-)-☆。
さて、最新の研究で「高脂肪食が脳にダメージを与えて、肥満を加速する」という論文が発表されました(Cell Metabolism 30, 1–11 November 5, 2019)。
この研究で使用されていた脂肪は、お決まりのラードと大豆油のプーファのコンビネーションです。
ラードは、近年ではGMの穀物(プーファ)やプーファまみれの残飯をエサとして与えていますので、プーファの塊になっています(^_-)-☆。
それにも関わらず、現代医学はいまだに「ラード=飽和脂肪酸」と位置付けています・・・・・・( ;∀;)
プーファは、脳の摂食中枢のある視床下部の脳細胞にダメージを与えます。
具体的には、脳神経細胞のミトコンドリアにダメージを与えることで、より食欲が高まることで肥満を招くとしています。
(本論文ではUCP-2という脂肪のエネルギー代謝にスイッチしたときに、活性化するタンパク質をその原因にしていますが、これは結果です(^_-)-☆)
今回は、プーファの悪影響(糖尿病、肥満などのメタボ)が、肝臓、脂肪組織、筋肉組織だけでなく、脳神経細胞においても認められることを明確に示しています。
プーファで心身がやられるのは当然なのです(^_-)-☆。
みなさんの思考力が低下している最大の原因がもう分かりましたよね(^^♪。