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『加工食品の鮮やかな色の正体は?』

マクドナルドと並んで食べてすぐに気分に悪くなるのが、スタバの商品(^_-)-☆。

日本でもサクラをイメージしたストロベリー色や香りのフラペチーノが販売されていますね。

あのストロベリーの色、当然イチゴから抽出したものではありません・・・・・

バニラの色や香りもそうですね。

彼らはコスト命ですから、かつ大量生産では粗悪なものしか使用しないはずです。

それでは、彼らはいったい何を使用しているのでしょうか?

驚くことに・・・・

2011年に暴露されたのですが、ビーバーの持つ肛門腺(香嚢)から得られる香料を使用していたのです(もちろんビーバーを殺害して、加工したものです)(CBS. David LettermanJamie Olivers Beaver Bit. Season 18Episode 3471. New York, NY:CBS Corporation.)。

ビーバーはオス、メスともに肛門の近くに一対の肛門腺(香嚢)を持っていて、香嚢の内部には黄褐色の強い臭気を持つクリーム状の分泌物が含まれています。

これは、日本語で海狸香(かいりこう、castoreum)と呼ばれています。

さらに、翌年昆虫をすりつぶしたものも使用されていることが発覚しました(StarbucksSoy Strawberries & Creme Frappuccino Is NOT vegan [weblog entry]. This Dish Is Veg (14 Mar 2012))。

これにビーガン団体がスターバックスに猛抗議したようです。

これは、コチニール(cochineal )と呼ばれるもので、雌のコチニールカイガラムシ(cochineal insect)をすりつぶして乾燥させた赤色の染料です。

すでにこのコチニール(cochineal)を乾燥させて粉末状にしたものは、喘息などのアレルギー反応を引き起こすことが報告されています(Ann Allergy Asthma Immunol. 2000 May; 84(5):549-52)(Ann Allergy Asthma Immunol. 1997 Nov; 79(5):415-9)。

仕方なしに、スターバックスは、これに代わる染料として、よりによって「リコピン」(トマトのファイトケミカル)を使用することにしたようです。

リコピンは抗酸化物質に分類される毒性物質で、発がんの危険性があります(すべての抗酸化物質にその危険性がある)。

これはスターバックスの数ある商品の一部の話で、氷山の一角にもならないくらいのものです。

その他の加工食品。

いったい成分表示していない添加物(実際は慢性病を引き起こすアジュバンド)がどれだけあるのでしょうか?

もう私たちは加工食品とは”おさらば“ですね(^_-)-☆。

 

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