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私は、「体に良い」と思うと過剰摂取してしまう傾向がありました。
今になって思い返すと、やはり糖のエネルギー代謝が回っていないと、思考・行動まで歪んでくる(見える景色さえ違う)ことが原因だったことが実感できます(^_-)-☆。
もう悔やんでも仕方ありませんが・・・・・
ここでも以前、ベビーパウダーに含まれるタルク(滑石)によって、卵巣がんになることをお伝えしました。
実際に、米国ではこれが集団訴訟になっています。
タルクは、ケイ素の有機物(珪酸マグネシウム)です。
二酸化ケイ素は体内で激しい炎症を引き起こすことを拙著でもお伝えしました。
珪酸塩であるタルクも同じです。
黒板用チョーク、玩具、ベビーパウダーなど化粧品類、医薬品、上質紙の混ぜ物、農薬の散布剤・・・・・
たくさんの用途にタルクはまだ使用されています。
昔は、私は悪ガキだったので、よく黒板を消す係をさせられましたが、子供心にこのチョークの粉を吸い込むことを避けていました(息を止めて黒板を消していた(^_-)-☆)。
しかし、まだタルクを作っている会社やそれを頻用している化粧品・医薬品・農薬会社は、「1g以下の暴露なら健康への害はない」と強弁しています。
ところが・・・・・
最近の動物実験では、1gの1/50~1/10の微量のタルク(ヒトに換算)でも、2~3週間の摂取で糖尿病を引き起こすことが明らかにされています(Biomed Pharmacother. 2018 Jan;97:652-655)。
このタルク量は、実は錠剤(タルクを賦形剤として使用)を1日1~2錠摂取すれば到達する量です!
OMG!
ということは・・・・
糖尿病のほとんどは、医薬品投与による「医原病(iatrogenic in origin)」ということです(^_-)-☆。
糖尿病の薬だけでなく、他の降圧剤、コレステロール降下剤、睡眠薬・・・・などたくさんのタルクを使用している錠剤が糖尿病、そしてガンを引き起こすということです。
医薬品だけではありません。
錠剤のサプリメント、農薬、化粧品といったものを通じても、タルクは体内に蓄積してきます。
もちろん、これらの添加物にはタルク以外にも、炎症を引き起こす二酸化チタン、プーファなどが混入されています。
みなさんも、もし「体に良い」と思って、長期間摂取しているにも関わらず、体調がすぐれない場合、その中身に何が入っているのかを調べてみましょう(^_-)-☆。