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『「砂糖悪玉説」再考』

 

植物油脂やフィッシュオイル産業(『オメガ3の真実』)はもう冷や汗ものです。

GMO産業やそれに相乗りしている化学産業(製薬と農薬, 株主は同じ(^_-)-☆)もかなり旗色が悪くなってきました。

それは・・・・・

これらの多国籍企業がとってきた政策は、現代医学や栄養学に「砂糖悪玉説」を植え付けて増殖させることだったからです(^_-)-☆。

砂糖を悪玉化することで、何がマーケットで売れるのかを考えてみましょう。

この世で何が行われているのかがよ~く分かります(^_-)-☆。

この旗振りをしてきた重要な人物が2人います。

まず一人目がジョン・ヤドキン(John Yudkin)氏。

 

「砂糖悪玉説」の元となる本を著作に出しました。

そしてそれを後押しした次世代の人物が、ロバート・ラスティグ(Robert Lustig)氏。

砂糖悪玉説がサイエンスで反証されるにつれ、趣旨を変えてきました。

なんとこともあろうに今度は「フルクトース(果糖)悪玉説」を流布しています・・・・

フルーツを食べると病気になるそうです・・・・( ´艸`)

これらの歴史については、「ハチミツの真実」全国セミナーで詳しくお伝えしていきますね(^_-)-☆。

さて、今年になって、砂糖悪玉説に”終止符”を打つレヴュー論文が報告されました(Eur J Clin Nutr. 2019 Feb 20)。

この研究論文では過去に行われた砂糖(ショ糖、sucrose)の臨床試験の結果をまとめて、エビデンスを提示したものです。

まとめると・・・・・・

以下の砂糖の摂取と関連していると流布されている病態

・体重増加と肥満

Ⅱ型糖尿病

・心臓血管疾患

・ガン

のいずれも砂糖(ショ糖)それ自体とまったく関係がないことが明確に示されています。

つまり、これらの病態に「糖質制限」しても何も意味がないばかりではなく、多大な悪影響が出るということです!(^^)!

体重増加については、砂糖よりもむしろ脂肪の方が関係していることも少し書いています(あまり書くとまずい・・・(^_-)-☆)。

ほとんどの砂糖悪玉説やフルクトース悪玉説の根拠となる実験は、私たちが日常で摂取している量をはるかに超えた量(superphysiological dose)を液体で投与している実験です。

それでも統計操作でやっと有意差が出る程度の悪影響しか出ません。。。。

これと同じことをプーファ(多価不飽和脂肪酸)で実験を行うととんでもない結果が出ることでしょう(臨床実験はできないが、実際の現代社会では人体実験が行われている・・・・)。

砂糖悪玉説はもうこれ以上、”ごり押し”は無理ですね。

あとは昨今のフルクトース悪玉説を今度はゆっくり料理しますね。

これは本当に世界初となりますので、楽しみにお待ち頂ければと思います(”世界初”という意味も詳しく説明しますね)(^^♪。

 

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