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『音楽の持つ力~未熟児の脳機能障害は、音楽で改善する』

 

ストレスがたまっときだけでなく、気持ちの良いときでも音楽はさらに気分を良くしてくれます。

私たちの日常生活に欠かせないアクセントですよね。

さて、その音楽が現代医学の治療として取り入れられる日も近いかも知れないという興味深い研究が報告されています(PNAS first published May 28, 2019)。

未熟児は、うまく成長したとしてもその半数に学習障害や注意欠陥多動症(ADHD)といった脳機能障害が残します。

私はもちろん、早産というエストロゲン・ドミナンス(『糖のエネルギ―代謝と不妊・更年期障害・PMS』DVD参)が胎児にもたらす影響もあると思いますが、産後の新生児集中治療室の環境がもたらす影響もかなりあると考えています。

たくさんのモニターから発生する電磁波や耳障りな機械音など、そこにいるだけで強いストレス反応を引き起こす条件が揃っています。もちろん、母親と隔離されていることも大きなストレス要因です。

この未熟児にアンドレアス・フォーレンヴァイダー(Andreas Vollenweider)が赤ちゃんのために作曲したという音楽(instruments)を流した臨床実験です。

一般に未熟児の脳は、正産児と比較して、学習、社会的スキルや情緒をコントロールする神経ネットワークのコネクションが乏しいことが分かっています。

この音楽を未熟児に聴かせると・・・・

脳MRIの検査の結果、神経ネットワークのコネクションがかなり改善したようです。

この影響が未熟児の成長後、どのくらい長期間続くのか(実際に学習障害などの脳機能障害が減るのか)は、今後の追跡調査が必要となってきます。

音楽の持つエネルギーが私たちの細胞の波動と共振するのは間違いありません。

また、自然の川や風の流れ、森の中の鳥たちのさえずり、海の潮の満ち引きなども糖のエネルギ―代謝を高める波動を持ちますが、これも立派な音楽といえるのではないでしょうか。

音楽も糖のエネルギ―代謝と密接な関係を持っています(^○^)。

 

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