『猫を飼うと肺ガンリスクが高まる?!』

 

みなさんは、ペットは犬派でしょうか、それとも猫派でしょうか?

私は犬派です・・・・・(^_-)-☆

米国では半数近い世帯が何らかのペットを飼っているようです。

人間社会が限界に近づいていることの象徴かも知れません。。。。。。

今回は猫好きの方にはあまりよろしくない研究内容です。

猫や鳥をペットで飼っていると女性は肺がんの死亡リスクが高まるという米国の調査結果でした(Environmental research. 2019 Feb 25;173;379-386)。

喫煙やアレルギ―疾患といった因子(交絡因子)を除外してもなお、女性の場合は肺がんの死亡リスクが高まっています。

ちなみに、ワンちゃんでは肺がんでの死亡リスクの上昇は認められませんでした。

その理由として・・・・・・

GMコーンの加工品であるペットフード(キャットフード)にカビ毒(アフラトキシン)が含まれていることが報告されています (Stenske et al., 2006)

このカビ毒を吸い込むことで肺がんのリスクが高まります(Zhang et al., 2003; Dvorackova et al., 1981; Donnelly and Massey, 1999; Massey et al., 2000)

このカビ毒はペットの糞尿から排出されますが、これに飼い主が暴露することが肺がんリスクを高めているのではないかと推測しています。

アフラトキシンはアルデヒド(プーファの産物)と同じく、DNAに結合して遺伝子変異を引き起こします(Donnelly and Massey, 1999; Massey et al., 2000; Donnelly et al., 1996a,1996b)

また猫は完全に肉食ですので、猫の糞尿はアンモニア濃度が高いことが知られています。

たしかに猫の尿は異臭を放っていますね。

そのアンモニアが屋内で揮発したものを吸い込むことも、肺がんリスクを高めているとしています。

ペットを屋内で飼っている場合、ペットの毛や体に付属する微細粒子(microparticles)が空気中に舞います。

この微細粒子にカビ毒やアンモニアが付着しているのは想像に難くありません。

この微細粒子は、肺や食道~小腸を通って、血管内に入ります。

これが全身に炎症を引き起こすのです。

微細粒子の危険性については、またいつか詳しくお伝えできればと思います(^_-)-☆。

猫、鳥を飼っている方。

肺がんリスクや炎症を最小限にするためにも、ペットフードにはご留意してください(^^♪。

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