占星術では、嗅覚はみずがめ座に関係しています。
この嗅覚がアルツハイマー病やパーキンソン病では鈍ることを基礎医学講義で詳しくお伝えしました。
認知症の初期の症状として、「鼻が利かなくなる」のです(^_-)-☆。
嗅覚は、また薬理学などの「受容体仮説」を覆す最新の研究がもっとも盛んに報告されている分野でもあります(臭いは”波動”である(^^♪)。
今回、線虫の実験で、嗅覚が鈍ると、小腸でのタンパク質の分解(=細胞の新陳代謝)が低下して老化現象が現れることが報告されました(Nature Metabolism (2019) Published: 18 February 2019)。
実際に嗅覚を失くした線虫は寿命が縮まったのです(^^♪。
私たちは日夜、変性したタンパク質やタンパクー脂質複合体などを分解して排出し、使えるものはリサイクルしています。
嗅覚はこの老廃物(変性タンパク質)の分解を促進するのです。
そういえば・・・・・
私の愛犬であったラブちゃんは。。。。。
美味しい食べ物の匂いだけで、大量のヨダレを垂らしていました。
食べる前に「待て」などをしようものなら、可愛そうなくらいに地面に大量のヨダレがひたり落ちます(^^♪。
このヨダレが出るということは、嗅覚が消化器系を活性化させていることに他なりません。
ちなみに食物を消化・分解するのは、消化器系の活性させる”糖のエネルギー代謝”です(#^^#)。
特に嗅覚の発達している(維持している)ワンちゃんにとっては、嗅覚がなくなることは生命に直結するでしょう。
嗅覚が後退している人間でもそれが証明されているのは、大変興味深いですね(^_-)-☆。
若さの秘訣は”鼻が利く”こと(^_-)-☆。