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『抗がん剤耐性とは?-がんは安心させてあげなさい』

心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

現代医学のガン治療は、いまだに三大治療(⊕免疫療法)が中心になっています。

三大治療とは、手術・抗がん剤(免疫修復剤も含まれる)・放射線治療のことです。

これらの三大治療では、ガンをむしろ増大させたり、遠隔転移あるいは再発させる真相やメカニズムをお伝えしてきました。

このことは、拙著『ガンは安心させてあげなさい』あるいは『ガン安心療法』DVDで詳述しています。

今回、マウスの乳がんモデルにおいて、抗がん剤(パリタキセル、ドキソルービシン)が他臓器に遠隔転移を引き起こすことが報告されました(Nat Cell Biol. 2018 Dec 31)。

OMG!

放射線治療が将来がんを作ることは、流石に医師でさえも知っています(このことは非常に重要なので、著作にしたいと思います(#^.^#))。

俯瞰力のある外科医であれば、手術と遠隔転移の関係についても薄々気づいている人がいるかも知れません(手術すると数年後に転移がんが見つかる)

さらに抗がん剤で転移が引き起こされると聞くと、医療従事者の方が真っ青になるかも知れません。

乳がん細胞が抗がん剤というストレスを与えられると、細胞外小胞(エキソソーム)という小さな袋を血液中に大量に放出します。

この小胞のなかにガンを引き起こす物質が含まれていて、血液を循環して肺や骨などの多臓器に取り込まれることによって、そこにがんを形成されることが今回の研究で示されたのです。

次作の『オメガ3の真実』にも書きましたが、この細胞外小胞には、遺伝子、タンパク質、さらにはアルデヒドさまざまなストレス物質が含まれます。

 

このような小胞が他の臓器によって取り込まれると、遠隔臓器にもがんを発生させるのです。

つまり、ガンの転移とは、イメージでは原発のがんが血管やリンパをつたって遠隔臓器に移動(転移)するというものですね(^_-)-☆。

 

それに加えて、このようなストレス物質が放出されることによっても、多臓器にガンが発生するということです。

昨日もお伝えしたように、ガンにストレスを与えるとリンパなどに移動(避難)するか、ストレス物質を大量に放出して遠隔臓器にがんを作るのです。

「抗がん剤耐性(抗がん剤が効かない)」という言葉がありますが、これは認識の間違いですね。

抗がん剤が効かないのではなく、抗がん剤によって、むしろ転移が促進して死期を早めるということなのです。

これは医療行為が作った病気、つまり医原病(いげんびょう)に他なりません。

こういう話をすると、「いや、手術して抗がん剤治療をして20年も生きている人がいる」と反論されることがあります。

はい。

このような稀なケースは、元々がんではなかったか、あるいはよほど糖のエネルギー代謝が回っている人(たまたま検診でガンと認定された)だからです。

かつ低用量(濃度が低い)の抗ガン剤を服用している場合に限ります。

元々、糖のエネルギー代謝が高いので、毒(低用量の抗がん剤)やゴミ(抗がん剤で死滅した細胞など)を速やかに処理できているのです。

しかし、それでもその人の血液中にはたくさんの毒性物質やストレス物質が循環しているでしょう。

なんとか発症しないギリギリの状態であるだけです。

それでも抗がん剤の量を増やすと耐えられなくなるでしょう。

がんこそは「安心させてあげない」といけないのです(^_-)-☆。

 

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