心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。
一般に筋トレは、筋肉にストレスを与えることで、肥大させるという仮説があります。
この誤った前提に立つと、逆に筋肉が落ちたり、内臓がボロボロになります。
筋肉に負荷を与えることとストレスをかけることは、まったく違うというと驚かれるでしょうか。
なぜ筋肉(もちろん全身の臓器も)にストレスをかけると、逆に筋肉が落ちるのか?
それを間接的に証明した研究報告があります(Eur J Intern Med. 2008 Dec;19(8):592-7)。
エストロゲン産生をブロックする薬剤を使用すると、体脂肪が減り、筋肉量が増えたのです。
エストロゲンはプーファ(オメガ3&6)、コルチゾールなどと同じストレス物質です。
このストレス物質が減ることで、体脂肪が減り、筋肉量が多くなったのです。
逆に言うと、エストロゲン(ストレス)は体脂肪を増加させ、筋肉量を落とす作用があるということです。
筋肉(全身)に多大なストレスを与えるようなエクササイズは、逆効果になるということをトレーナーにも理解してもらいたいものです(^_-)-☆。
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