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『大豆粉ミルクのリスクとは?』

 

 

日本でも若い女性に月経不順、強い月経痛や不妊が多くなっています。

 

先進国では約60%の女性に起こっているとされています。

 

その原因の一端が明らかにした最新の研究が報告されています(Human Reproduction, 2018)。

 

その原因の一つが大豆ベースの粉ミルク(人工ミルク)。

 

 

大豆ベースの粉ミルクでの授乳と思春期の重い生理痛は有意に関連しているこという結果でした。

 

 

粉ミルクにはプーファ(とその過酸化脂質)が入っていることもありますが、大豆ベースのものはイソフラボンというエストロゲン物質が入っています。

 

エストロゲンに乳児期から過剰に暴露していると、「エストロゲン・ドミナンス」という状態になります(『糖のエネルギー代謝と不妊・生理痛・更年期・PMS』DVD)。

 

 

「エストロゲン・ドミナンス」とは、プロゲステロンよりもエストロゲンが体内で多い病的状態です。

 

 

大豆ベースの粉ミルクは、この他にも「子宮内膜症」というエストロゲン過剰で起こる病態を引き起こします。

 

 

子宮内膜症は、本来は子宮の内側を覆う粘膜が子宮の外側にも張り出します。そのため、生理のたびに子宮の外側の粘膜も剥がれ落ち、大量出血と激痛が起こります。

 

米国小児科学会でさえも、授乳は母乳を推奨しています。とくに、早産の乳児には大豆ベースの粉ミルクを与えることに注意勧告しています。

 

筋トレで摂取する大豆ベースのプロテインも同じ危険性があります。

 

 

大豆神話も健康神話の一つであることが分かりますよね(^_-)-☆。

 

 

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