どうしても痩せたい!というときに、ファスティング、カロリー制限、や糖質制限に走る人が後を絶ちません・・・・・涙
糖質制限は論外としても、ファスティング、カロリー制限が一部の人には一時的な健康効果をもたらすことがあります。
この食事をしない時間、いわゆるファスティング(断食)の効用は今までカロリーが制限されるからとされていました。
しかし、崎谷式16:8ダイエット本で詳しく説明しますが、総カロリーを制限しなくても、食事時間制限だけで十分健康が改善し、ダイエット効果もあります。
今まで私は何度もカロリー制限やファスティングの効果は、摂取するプーファやシステイン、メチオニン、トリプトファン(いずれもシックネス・アミノ酸)あるいは鉄が減少すること。そして腸内バクテリアの繁殖が抑えられるため(エサが入ってこない)にエンドトキシン(内毒素)が低下することだと伝えてきました。
ただし、長期にわたってカロリー制限やファスティングを行うと、これを上回るデメリットが出てきます。
それは糖のエネルギー代謝が低下することです。
したがって、私はファスティングやカロリ―制限は推奨していません。デメリットがメリットを上回ります。
そして、ファスティングやカロリ―制限の効用はエンドトキシン(内毒素)が低下することであることを証明する最新の研究が発表されました(Cell Metab. 2018 Aug 24. pii:S1550-4131(18)30506-0)。
よくこのような研究が公にされたと思います(プーファと並んでエンドトキシンが直接の慢性病の原因ということは隠しておきたい“事実”だからです)。
エンドトキシンの血液濃度が高いとたとえカロリ―制限をしてもメタボになります(これが誰でもファスティングやカロリ―制限で状態がよくならない理由です(*^。^*))
そしてエンドトキシンをブロックすると、ファスティングやカロリー制限をしなくても肥満、糖尿病などのメタボを防ぐことができます。
つまり、ファスティングやカロリー制限で健康状態が一時的に良くなるのは。。。。
エンドトキシンやプーファを代表としたシックネス・サブスタンス(病気の場をつくる物質)が入ってこないからなのです!(^^)!
ファスティングやカロリー制限でも健康状態が良くならない人は、すでにエンドトキシンが十分に高いか(便秘、小腸内細菌過剰増殖)や慢性的にリポリシスが起こっています。
プロバイオ、プレバイオ、あるいはファスティング、カロリー制限などにまつわる「原因―結果」のはき違えがそろそろ見えてきたのではないでしょうか?
このあたりの話題は大変興味深いですね。『続・免疫革命』DVDで詳しく説明しておりますので、是非ご視聴ください。