Book

『バターコーヒーは勝ち組の習慣か?』

一時すごく流行りましたね。

 

 

コーヒーにバターをのせる「バターコーヒー」。

 

 

私は完全否定派です(*^。^*)。

 

 

 

ただし、ショ糖やハチミツが入っていると素晴らしいものになります。

 

 

なぜ糖質のないバターコーヒーがいけないのでしょうか?

 

 

みなさんは、いまだに糖質制限食が体に良いと思っておられるでしょうか?

私がここ6年間に、「低炭水化物食が最も危険だ」と根気強くお伝えしてきたことが、徐々に認識されるようになってきました。

しかし、ケトン食という高脂肪食も糖質制限とまったく同じ食事法であるという認識はまだ薄いようです。。。。。

今回、同じ摂取カロリー(isocaloric)で、通常の食事とケトン食を4週間トライして比較した臨床試験が報告されています(Obesity (Silver Spring). 2019 May 8)。

通常の食事は、

・炭水化物50%、タンパク質15%、脂肪35

ケトン食は、

・炭水化物5%、タンパク質15%、脂肪80

の組成です。

これを見ても分かるとおり、糖質制限食とケトン食は、ほとんど同じです(糖質制限ではタンパク質量が少し多いという違いのみ)。

さて、その結果は・・・・・

ケトン食のグループで、血液中のストレスおよび炎症の指標である、ケトン体、遊離脂肪酸、グリセロール、アディポネクチン、C反応性タンパク質が著明に上昇しました。

拙著や基礎医学シリーズでお伝えした通りですね(*^^*)

 

そしてそのストレスに反応してLDLコレステロール(抗ストレス物質)も上昇していました。

そして、ケント食ではインシュリン値が低下したため、リポリシスが起こっています(病はリポリシスから(^_-)-。また炎症を低下させる中性脂肪も低下しています。

このケトン食が引き起こす私たちの体のストレス反応は、今までお伝えしたように糖質制限食と同じです。

実際に精神的・環境ストレスによって放出されるストレスホルモンによる影響とまったく同じ結果になっています。

ケトン食は治療食などではなく、私たちに多大なストレスを与える食事法であることはサイエンスが証明しています(^_-)-

短期間では、ストレス対応するエネルギーが残っていれば、何とか対処できるかも知れません(樽理論)。

この場合、「ケトン食で良くなった」と勘違いするのですね。

いやいやギリギリのラインでストレス対応できているだけです・・・・・(-_-;)

しかし、長期間このような極端な食事を行うとエネルギーが枯渇し、確実にがん、糖尿病、関節リウマチ、SLEなどの自己免疫疾患、アトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギー疾患、アルツハイマーのような神経変性疾患になるのは間違いありません(^^♪。

「慢性病は現代食(高脂肪食=高プーファ食)から」です(^_-)-☆。

糖質のないバターコーヒーがなぜいけないのか?

 

それは、ケトン食と同じ、脂肪のエネルギ―代謝を促進してストレス反応を引き起こすからです(*^。^*)。

関連記事

  1. 『“ホルモン療法”と認知症の関係!』

  2. 『筋肉(全身)に記憶を刻む!』

  3. 『なぜ「安全性の試験」は安全といえないのか?』

  4. 『強制ワクチン:11歳は“成人”と認めたワシントン』

  5. 『変異型の流行というナレーションに無理がある理由』

  6. 『デルタ変異型は自殺した?〜サイエンスの袋小路シリーズ』

  7. 『シェディングの匂いとは何か?〜リアルサイエンスシリーズ』

  8. 『糖質制限、鉄剤、オメガ3:免疫抑制がガンを作る!』