使い回ししても酸化・腐敗しない油・・・・・
そのような油があれば、ファストフードなどの外食産業や食品業界はコスト削減して大喜びです(^^♪。
みなさんも、何回使い回ししても酸化しない油だったら買うでしょう(私は揚げ物や炒めものは食べませんが・・・・・)。
揚げ物の油には、使い回しをしなくても酸化して猛毒のアルデヒドが含まれます。
もちろん大豆油などのプーファは、酸化をしなくても生命体に悪影響を及ぼすことも復習しておいてください。
しかし、大手を振ってプーファの健康被害を言うことは、世界的に許されていません。
植物油脂や魚油がどのような会社が作っているかを調べると、その理由は明らかになります(^_-)-☆。
さて、そのような状況の中で・・・・・・
米国ミネソタにあるバイオテクノロジー社(Calyxt)は、”素晴らしい”新商品をマーケットに出したようです(^_-)-☆。
大豆油のもとになる大豆の遺伝子をいじくって(遺伝子編集:gene editing)オリーブオイルに変えたものです(^^♪。
この遺伝子編集オイル(Gene-edited soy bean oil)は、80%がオリーブオイルで、従来の大豆油の飽和脂肪酸量を減らし(20%以下)、トラスファットをゼロにしたようです。
これが本当かどうかは疑わしいですが、仮に本当だとしても危険な油には変わりありません。
なぜならオリーブオイルも不飽和脂肪酸には変わりはなく、加熱などによって酸化するからです。
もちろん、アルデヒドも発生します。。。。。。
この会社は、この遺伝子編集オイルをnon-GMOと称しています。
つまり、ラベル表示には「非遺伝子組み換え食品」として堂々と販売できるということです。
いやいや・・・・・
遺伝子をいじくっている(修飾)ことには変わりないのですから、れっきとしたGMOです(^^♪。
そして遺伝子編集(gene editing)は、一部の遺伝子を改変(カット&ペースト)するものです。
その行為が全体の遺伝子(さらにはミトコンドリアなどの細胞内小器官)に影響を及ぼすことを無視しています。つまり、将来どのような影響が出るのかは、試さないと分からない(人間の脳では計り知れない)のです。
つまり、マーケットに新商品を出して、それを口にする消費者が数年~数十年後にどのような健康被害を出すのかが”本当の臨床試験”ということです(#^.^#)。
遺伝子編集(gene editing)は、大変危険で無責任な技術なのです。