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『次亜塩素酸と新型コロナウイルス感染について』

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

新型コロナウイルス感染(covid-19)騒ぎによる政府によるロックダウン(Operation Fake Pandemic)に対して、「もうフェイクもいい加減しろ!」という声が欧米で上がってきています。

特に米国のMichigan、Kentucky、OhioやNorth Carolinaではマスクもかなぐり捨てて、”アンチロックダウン運動(Anti-lockdown protests、anti-quarantine protests)”に火がついています(『The Telegraph, UK, April 16』)。

周回遅れの日本では、まだマスクだの、消毒だの、クラスター感染だの・・・・・・・

驚いたのは、新型コロナウイルス(SARS-COV-2)対策と称して、あのキッチンハイター水溶液(次亜塩素酸)を薄めて空気中に散布しているところがある様です。

キッチンハイターの主成分は、「次亜塩素酸ナトリウム(sodium hypochlorite)」ですが、水と混ぜると「次亜塩素酸(Hypochlorous acid, hypochlorite)」が発生します(Clin Toxicol (Phila). 2019 May;57(5):303-311)(Water 2019, 11, 980)。

なぜ次亜塩素酸(HOCl)が現在、消毒薬として脚光を浴びているのでしょうか?

それは、次亜塩素酸(HOCl)は、マクロファージや好中球が感染症の時に使用する酸化剤だからです(Biol Chem. 2001 Jun 29; 276(26):23733-41)。





しかし、これらの白血球はバクテリアや毒物を飲み込んだ後に、これらのゴミ処理をするときに自分の細胞内で次亜塩素酸(HOCl)を発生させるのみです。

つまり、他の正常細胞には迷惑がかからない様に慎重に次亜塩素酸(HOCl)を使用しています。

なぜなら、次亜塩素酸(HOCl)は正常細胞に強い毒性をもたらすからです。

次亜塩素酸(HOCl)は、過去記事にも書いた様に、環境中にある様々な物質と反応して、トリハロメタン(Trihalomethanes (THMs))、ハロ酢酸(Haloacetics acids (HAAs))、トリハロアセトアルデヒド(trihaloacetaldehydes)などの多種類の発がん物質を作ります(Int J Hyg Environ Health. 2017 May;220(3):591-603)。

OMG!

さらに・・・・・

次亜塩素酸は、体内のプーファ、鉄と反応してアルデヒドを発生させ、動脈硬化、高血圧の原因にもなります(Clin Lipidol. 2010 Dec 1; 5(6): 835–852)(Arch Biochem Biophys. 2018 Mar 1; 641: 31–38)。

そもそも塩素系の農薬(DDT (1,1-dichloroethenylidene)-bis (4-chlorobenzene))や塩素系の化学物質(PCB(polychlorinated biphenyls))の発癌などの危険性は以前から報告されていました(J Toxicol Environ Health B Crit Rev. 2012; 15(4): 238–263)(Saudi J Biol Sci. 2018 Nov; 25(7): 1284–1290)(Iran J Otorhinolaryngol. 2017 Sep; 29(94): 275–285)。

塩素はいつもお伝えしている様に、フッ素と同じく糖のエネルギー代謝をブロックして、生命のフローを止める物質です。

揮発した塩素は、肺障害を招くため、第一次世界大戦では、化学兵器として使用されました(Ann N Y Acad Sci. 2016 Aug; 1378(1): 33–40)(Proc Am Thorac Soc. 2010 Jul 1; 7(4): 257–263)。インドアのプール、水道水の温水シャワーやスチームサウナでも、揮発した塩素を吸い込むことが問題となっています。

揮発した塩素ガスは、頭痛、結膜炎、空咳、胸痛、喉の痛み、肺炎、さらには肺水腫やARDSなどのショック肺を引き起こします(J Toxicol Clin Toxicol. 1998;36:87–93)(Clin Toxicol(Phila). 2016;56:396)(JAMA. 1972;222:1312)(Br Med J (Clin Res Ed). 1982;285:1086)(South Med J. 1993;86:654–657)(J Thorac Dis. 2017 Jan; 9(1): E17–E20)(Clin Chest Med. 2002 Dec; 23(4):707-15)。

この症状は、新型コロナウイルス感染(covid-19)とよく似ていますね。

もちろん次亜塩素酸は、皮膚や目などにも強い刺激症状をもたらします。

マイナスイオン発生装置なども、この次亜塩素酸と同じ過ちを犯しています。

マイナスイオンとは活性酸素のことで、過剰の活性酸素を吸い込むことは、正常細胞にとっては“免疫抑制”という致命的な結果をもたらします(特にプーファ過剰の現代人)。

バクテリアや癌細胞を殺傷するというペトリ皿での実験結果と、それを人体に入れた場合とは全く話が別という基本的なことを押さえておきましょう。

それは、抗がん剤、糖尿病薬やコレステロール降下剤に見られる様に、ペトリ皿の実験では癌を死滅させても、人体では正常細胞に免疫抑制を起こして、逆にがんの悪性化や転移を促すことと同じです。

ヒステリックかつナンセンスな「バイキン悪玉説(germ theory)」は、この様に一般社会で大衆の思考を鈍らせて、より大きな害(実害)をばら撒く結果となっているのです。

環境中には、私たちの目に見えない無数のバクテリア、真菌、そして私たちが体内から放出するウイルス様粒子で溢れています。

それでも病気にならないのは、病気は環境中の微生物がもたらすものではないからです。

微生物=悪玉という 150年以上前の発想からまだ抜け出せていません。

「病原体」という発想は、すでにその提唱者であるパスツール自身が自分の誤りを認めているのです(^_−)−☆。

そこに発癌物質をスプレーでばら撒くというのは、濃度の差はあれ、実際は化学兵器での攻撃と同じことをしているのです。

いや、次亜塩素酸は薄めているから大丈夫・・・・・という様ないい加減な言い訳はしない様に(^_−)−☆。いくら薄めても、塩素は残留しています(塩素が残留していないとバクテリアを殺傷できない)。

実害のある消毒薬や活性酸素をウイルス、ウイルス(病原体)と言って散布しまくる情景・・・・・

これが、私がいつもお伝えしている、権力者やどさくさに紛れた金儲け主義者に洗脳される烏合の衆が、「自分で考えることを放棄した単なる己の怠惰<自立の努力を放棄>を逆に盾にとって、上から目線で真実を伝える人を圧殺する共犯者」である所以なのです。

真実を知ってしまった人たちが肩身の狭い思いをしないためにも、周囲の人たちには、少しでも謙虚になって自分の頭で考える努力をして頂きたいものです (^_−)−☆。

こういう非常事態になればなるほど、その人間の本質がより拡大されてあからさまに出てきます。

特にこの時期は、誰がどの様な主張をしているのかを時系列にして冷静に俯瞰することで、その人の本質を見抜く良い練習になると思います(^_−)−☆。

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