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『ロックダウンパンデミックが最も危険』

「米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が3月2日、世界全体で100万人を超えた。3月26日に50万人を上回ってから1週間で倍増した。・・・・・・」(共同通信)

ジョンズ・ホプキンズ大学・・・・・・

今回の主役の1人です(この大学が一体どのような経緯で作られたのかを知る必要があります)。

人工呼吸器でさえ、足りないと騒いでいる(マスコミがですが)くらいなのに、どうやってたった1週間で50万人分の検査キットや検査機器を揃えたのでしょうか?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック騒ぎについては、まさにツッコミどころ満載ですが、大衆(識者も含めて)のほとんどは冷静な判断ができずにこのようなネットの垂れ流しエマモによって煽動されています。

今回も心理学(社会工学)を駆使して、大衆を誘導しています(映画「コンテイジョン」)。真実や真理に気づく人はいつも少数なのです。

権力者たちがよく知悉している様に、マスさえ誘導できればそれで勝負は決まるのですから、フェイクに気づいた人たちは、なるべく体制やマス(本質を見抜けない人たち)から距離を置くことでしかサバイバルできません。

さて、病原体感染のパンデミックの予行練習はこれが最後になるのかも知れませんが、私たちの心身の健康(=糖のエネルギー代謝)にとってより重大な影響を与えるのは、ロックダウン・パンデミック(ロックダウンの流行、感染)の方です。

以前、恐怖や不安が“免疫抑制状態”を作ることをお伝えしました。

今回のロックダウン・パンデミックでは、米国内で麻薬の使用量が増えたことが記事なっていました(The Coronavirus Pandemic Has Made The Opioid Epidemic Even Worse 『Buzzfeed News』 on March 27, 2020)。

さらに『ガーディアン』紙では、英国で私が最も危惧していた家庭内暴力(DV)がロックダウン後の数週間で20.9%も増加したことも記事になっていました(For people with an abusive partner, lockdown means

captivity  Sian Norris The Guardian)。

これは警察にリポートした件数なので、実態はもっと多いでしょう。

私の知人のワシントン在住の米国人からは、同じマンション内でも住人たちの喧嘩が絶えなくなったという連絡を貰いました。

 そのほか、米国内では銃、アルコールなどの需要が急増しています。

銃に関しては、将来のワクチン強制接種(不妊物質、チップ挿入)を迫る政府軍(FEMA)に対しての準備と自ら書いている人もいました。

アメリカ合衆国テネシー州のノックス郡(Knox County)では、自殺率が急増したと市長が発表しています(Knox County Mayor: Recent suicide rate ‘shocking’ Mar 27, 2020)。

おそらく事後的に、これらのロックダウン・パンデミックによって引き起こされた心身の健康被害については、研究論文として発表されることになるでしょう。

これは、私たち生命体が自由で創造的な活動が止められると、生きた屍(しかばね)あるいは暴力装置になることを如実に語っています。

これまでも、人々の自由や創造的な活動はフェイク・サイエンスやフェイク・ニュースによって阻まれてきましたが(近年のうつ病などの爆発的な増加に現れている)、それが“目に見える形”で実行されているのです。

ロックダウンによる失業・飢餓・経済・国家崩壊などによるストレスが心身に与える影響と新型コロナウイルス(SARS-COV-2)の影響を冷静に比較できるまともな人は残っていないのでしょうか。

人類の感染症は長い歴史がありますが、それによって人間の活動が今回のように強制的に大きく制限されたことは未だかつてありませんでした。

人類の世界規模の臨床実験(ロックダウン実験)が開始されているのです。

ロックダウンこそが、病気の真の原因である多大なストレスを与え、本当の心身の「シックネス・フィールド(病気の場)」を作るのです。

私たちにできることは、リアルサイエンスをしっかりと身につけて、心身を開放すること。

今回を機会として、生活習慣を見直し、本当の意味で自律(自立)していくことです。

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