私は時折、
「先生の言っておられることを聞いていると、日本では食べるものがない。考え過ぎてその方がストレスになるから、何でも食べるようにします・・・・・」
といった残念なメッセージを頂戴することがあります。
あまり私のお伝えしていることを深くご理解しておられない方々なのですが・・・・
確かに、ヨーロッパ、オーストラリアやシンガポールなどに在住している日本の方が、帰国すると食べるものがなくてストレスになるという本音をよく聞きます(ご本人たちは、放射能汚染のことがあまり言えないので、表面的には黙っているとのこと)。
しかし、食事情が極めて悪化した明治以降(太平洋戦争の後はさらに悪化した)の日本でも何とか「原始人食」に近い食事は可能です。
基本は加工食品をなるべく減らすことに加えて、調理油を使用しない。
これだけでも、相当心身のエネルギーが回復してきます。
後はこれに加えてどれだけ良質の乳製品を手に入れることができるかだけです。
さて、「日本では外食は危険」という認識は海外の知識層でも知っています。
私も日本で外食するときは、本当に選ぶ店がありません。
先日も食べるところがなく、仕方なく入ったホテルの中華料理で、料理長に掛け合って、バターで調理して頂きました(^_−)−☆。
現在、唯一外食で安心して食べられる、いやそれどころか自宅で作るよりも安全なお店が大阪梅田の「VENISON by terra/ベニソン バイ テッラ」(以前は東京に中野シェフのお店があったのですが・・・・。今は大阪のこのお店にしか行くところがありません)。
ご夫妻ともに私の講演(ハチミツの真実)にご参加いただき、糖のエネルギー代謝を回す食事内容を完全にご理解されています。
生産地にも足を運ばれて、実際の食材を吟味されています。
メニューを眺めるだけで幸せになる内容です(^_−)−☆。
お子様が好きな揚げ物も全てココナッツオイル。
チーズなどの乳製品はヨーロッパ仕込みの本物しかありません。
メイン料理だけでなく、デザートも絶品です(ハチミツアイスクリームはネットでも買えるようになったようです(^_−)−☆)。
マスターの腕もすごいですが、奥様のコーヒー(チカちゃんコーヒー)も絶品です。
コーヒー豆もウガンダ、コロンビアなどの野生のコーヒー豆を挽いてくれます。
とにかく一生に一度だけでも、ここで食事してみてください。
いかに私がいつもお伝えしている「原始人食(アップデート版)」が美味しくて元気が出るのかをご実感できます。
日本はこらからも厳しい状況が続きますが、何とか皆さんの“命をつなぐ食事”のヒントになればと思います。