◆TUEETニュースレター◆
操り人形師と操り人形――真の自己の発見
ここで、もう一つの重要な比喩を導入しましょう。それは「操り人形師(puppeteer)」と「操り人形(puppet)」の関係です。
想像してください。あなたは操り人形師であり、糸を通じて操り人形を操っています。しかし、あなたは生まれてから一度も鏡を見たことがありません。あなたは、操り人形を動かし、それを通じて世界と相互作用していますが、いつしかあなたは操り人形と自己同一化(identification)してしまいました。
あなたは、自分自身が「操り人形そのものである」と信じ込んでいるのです。
操り人形は、絶えず壊れます。常に修理が必要です。糸は摩耗し、交換が必要です。あなたは、この壊れやすい操り人形を維持するために、絶え間ない注意と努力を払わなければなりません。
しかし、ここで重要な問いです。あなたは本当に操り人形なのでしょうか? いいえ、違います。あなたは操り人形師なのです。
この比喩が示しているのは、私たちの真の本質です。私たちは、身体(操り人形)ではありません。私たちは、身体を「通じて」表現されている魂(操り人形師)なのです。
糸は、意識の「変調」に例えられます。糸を通じて、操り人形師は操り人形を操りますが、操り人形師そのものは、操り人形でも糸でもありません(14)。
拙著『これからの心身の整える「共鳴力」の鍛え方』で詳述したように、古代インドの最も偉大な教えの一つに、「タット・トヴァム・アシ(Tat Tvam Asi、汝はそれなり)」という言葉があります。これは、・・・・・・・・


















