◆パレオ協会基礎医学Q&A ◆
今回はフォトバイオモジュレーション(PBM)についての回答をシェアいたします。
(ご質問内容)
崎谷先生、いつもお世話になっています。
いつも大変貴重な学びを頂きまして ありがとうございます
Vielight:脳フォトバイオモジュレーションを施術するクリニックを見つけました。
●使用方法
・1日1回、1回20分頭部に照射します。
・使用用途に合わせて以下の様に2種類の周波数設定が出来ます。
□ガンマ(40Hz):ブレインフォグ対策~集中力・記憶力・脳エネルギーアップ
□アルファ(10Hz): 落ち着き、ストレス管理、睡眠の改善
との事です。
プーファフリー7年 蜂蜜療法5年
慢性皮膚炎(ニキビ)まだまだ排出はあります。
マネージメントは出来ております。
施術を受けるにあたり周波数はどちらが効果的でしょうか?
そしてどの位のペースで通うのが理想でしょうか?
ご多用中とは存じますが ご教授頂けますと 幸いです
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
(回答)
・フォトバイオモジュレーション(PBM)は、糖のエネルギー代謝を高める、および体内の水の誘電場(蓄電)を作る目的で、赤色〜近赤外線(650 ~1200 nm)を照射するものです(Recent Mechanisms of Neurodegeneration and Photobiomodulation in the Context of Alzheimer’s Disease. Int J Mol Sci. 2023 Jun; 24(11): 9272)(The Beneficial Role of Photobiomodulation in Neurodegenerative Diseases. Biomedicines
. 2023 Jun 26;11(7):1828)。
・赤色〜近赤外線は、テラヘルツ(THz)レベルであり、1012 Hz になります・・・・・・