『広末涼子さんの事件が映し出す薬の闇』
ここ数日、俳優の広末涼子さんが追突事故と病院での暴行事件を起こし逮捕されたニュースが世間を騒がせています。
彼女の異常な言動や行動の背景には何があるのでしょうか?
広末さんは映画撮影後、同乗者の運転する車で浜松サービスエリアに立ち寄り、「ヒロスエで~す!」と周囲に絡む奇妙な様子を見せました。
その後、自ら運転を開始し、新東名高速道路で大型トレーラーに追突する事故を起こしました。搬送先の病院では看護師に暴行を加え、現行犯逮捕されています。
警察は広末容疑者の取り調べ中、一時的な激しい感情の起伏や取り乱した様子から、服用していた薬が影響した可能性を視野に入れ捜査を進めていると報道されています。
しかし、マスコミは抗うつ薬(SSRI)の服用について触れることを避けています。
抗うつ薬(SSRI)は脳内セロトニン濃度を高める薬ですが、その副作用として「アカシジア」というじっとしていられない症状が現れることがあります。
この症状は暴力や衝動的な行動を誘発する可能性があり、過去にも自殺(衝動的)や暴力事件との関連性が指摘されています。
今回の事件は、抗うつ薬による精神状態の異常が引き起こした可能性を示唆しています。
それにもかかわらず、日本では製薬業界の影響力が強く、こうした問題が十分に報道されることはありません。
医師による安易な処方や製薬業界の権力構造についても改めて考える必要があります。
広末涼子さんの事件は、「ハッピーホルモン」とされるセロトニンの裏側に潜む危険性を浮き彫りにしています。この問題に真剣に向き合うべき時ではないでしょうか。