Book

◆パレオ協会基礎医学Q&A◆   『アルミニウムのデトックスについて』

◆パレオ協会基礎医学Q&A◆  

アルミニウムのデトックスについて

今回は、アルミニウムのデトックスについての基本的な回答をシェアいたします。

(ご質問)
崎谷先生、いつも真実を学ばせて下さり、本当にありがとうございます。

有害金属であるアルミニウムについて、おうかがいしたいと思います。

食品、水道水、制汗剤、胃薬などの医薬品からのアルミニウムが体内に蓄積してしまい、関節の変形や自閉症症状などがみられる場合、体内のアルミニウムをなるべく炎症などのリスクを最小限に抑えながら解毒、排泄する方法として、崎谷先生のご推奨されるものをご教示していただけますでしょうか。

世の中には、幾つものデトックス方法や商品もあるとは思いますが、例えばグルタチオンサプリ、竹炭サプリによる解毒は効果を見込めるのか、私には判断できずにいます。

お忙しい中、本当に恐縮ですが、よろしくお願いします。

(回答)
・アルミニウムの食品・飲料汚染が拡大していますが、リーキーガットがない場合は、小腸からの吸収率は0.1% 〜0.3%程度です(Aluminium Toxicosis: A Review of Toxic Actions and Effects. Interdiscip. Toxicol. 2019;12:45–70)。アルミニウムが直接血液に入って脳や関節などの全身の組織に移行する原因としては、やはり・・・・・

関連記事

  1. ◆パレオ協会ニュースレター◆  『硝酸、亜硝酸を含む食品のリスク』

  2. 『現代医療もとうとう認めたうつ病の根本治療!』

  3. 『ダイエットには植物性でなく動物性脂質を!』

  4. 『遺伝子ワクチンの人体実験の幕が切って下ろされた』

  5. 『カレーを食べると脳がダメージを受ける!?』

  6. 『鉄欠乏性貧血には“鉄制限”というパラドックス』

  7. 『食べてはいけない:チューイングガム〜リアルサイエンスシリーズ』

  8. 『フード(food)専制主義もマッチ・ポンプでやってくる』