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『思考・経験の先にあるものの重要性 〜俯瞰シリーズ〜』

石垣島での4日間のワークショップが、無事に終了しました。

 

実は、島に入る直前にぎっくり腰になり、悪化するのではないかと不安でした。しかし、予想に反して、少しずつ回復しきました。

 

 

作業の多くは中腰の姿勢で、腰には大きな負担がかかっていたはず。それにもかかわらず、4日間身体を動かし続けた結果、むしろ血流が良くなり、痛みが和らいでいくのを実感しました。

 

 

 

やはり、人間の身体は動かさずに同じ姿勢を続けることが、本来の自然な状態から逸脱しているのかもしれません。自然の中を動き続けることこそが、心と体の健全さを保つ秘訣なのではないか──そんな気づきを得ました。

 

 

 

今回のワークショップでは、さまざまな背景を持つ方々や洞窟サバイバルツアーを経験された方などと話す機会に恵まれました。

 

 

• 現代社会の限界を察知し、自らシフトした人。
• 望まずとも、社会からの離脱を余儀なくされた人。
• “自分探し”の途上にいる人。
• そして、銀ちゃんの大ファンというだけの人。

 

彼らと交流を深める中で、あることに気づきました。それは、「現代社会を離脱すること」や「すべてを投げ捨てること」が本質ではないということ。

 

もっと大切なのは、“今、この瞬間、自分が行っていること”の意味と価値のさらに先にあるものです。

 

 

感情やがんじがらめの信念を止め、裸の心でさまざまな体験をすることは確かに大切。

 

しかし、それ以上に重要なものがあることを再確認できたことが、今回の最大の収穫でした。

 

「考えること(感情や信念ではありません)」「行動すること」は最低限のライン。
その先にこそ、本当に大切なものがある。

 

この貴重な機会を与えてくれたすべての方々そして石垣の大自然に、心から感謝します(^_−)−☆。

 

 

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