フロリダにもノースカロライナの鉱山を襲ったものより強いハリケーンよりが、予想通り被害を拡大させています。
このハリケーンで、米国内で実際に何が計画され、実行されているかを私たちもしっかりと調査する必要があります(TUEETニュースレターで驚くべきエビデンスをお伝えします(^_−)−☆)。
なぜなら、今回のノースカロライナやフロリダでは、まさに日本と同じことが起こっており、近未来にまた日本で起こることだからです(これが⚫️⚫️⚫️⚫️ではないことを主張する人々もリトマス紙にひっかかります。)。
さて、ガン細胞を電子顕微鏡で観察すると、周囲がトゲトゲ状になり、全体に変形しています。
この細胞の形の変形は、細胞内のプーファが脂質過酸化反応を起こして、細胞内の生体分子が架橋して硬化収縮した成れの果ての姿です。
携帯、PCや車の薄膜コーティングでも、プーファの脂質過酸化反応による重合・硬化と同じ原理が働いています。
みなさんもご経験されたことがあると思いますが、薄膜コーティングは、コーティングする面を均一に綺麗にしておかないと、フリーラジカル重合による硬化後のポリマーの「反り」が生じます。
細胞は、均一な構造ではないため、薄膜コーティング(プーファの重合反応)をしたときに、「反り」が生じます。
この「反り」が細胞の周囲のトゲトゲの突起として出現しているのです。
このプーファの重合反応で変形したガン細胞は、移動して転移しやすくなります。
実際に最も酸化しやすいプーファであるDHAを豊富に含む網膜の細胞を用いた実験では、DHAの脂質過酸化反応による細胞の変形によって移動しやすくなることが確認されています(Retinal microglial activation and chemotaxis by docosahexaenoic acid hydroperoxide. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2006;47:3656–3663.)。
11月8日の『水の講座』で詳述しますが、さらにガン細胞では、細胞内に水浸しになっているため、正常細胞のようなジェル状の性質がなくなり、変形しやすくなっています。
このガン細胞の変形能力が転移の原因になっているのです。
まとめると、ガン細胞は、外見はプーファの脂質過酸化反応によって重合・変形し、内面は水ぶくれして<ふにゃふにゃ>になった細胞といえます。
細胞の形は、プーファの脂質過酸化反応を介した架橋反応によって変形します。その結果、変形した細胞には酸素の拡散を減少します(ガン組織は硬いが、ガン細胞個々は変形しやすい)。
細胞における酸素拡散の減少は、最終的にエネルギーと熱産生場のミトコンドリアにおける酸素供給を低下させ、間欠的低酸素状態を引き起こし、さらなるフリーラジカルの生成を誘発します。
これにより、フリーラジカル濃度が増加してプーファと反応し、細胞プーファ架橋が進行し、さらに細胞の変形が進みます。
ガン細胞形成にはプーファが関与していることをこれまでも複数の拙著でお伝えしてきました。
ガン細胞の形態や転移という現象をよく観察すると、「プーファフリー」の重要性が俯瞰できます(^_−)−☆。