夏の風物詩や世界中の祝賀として、花火は人々に喜びを与えるとされています。
その歓喜を与えるとされる花火の綺麗な色はどこから来ているのでしょうか?
その色は、猛毒の重金属から来ています。
例を挙げましょう。
赤やオレンジには、ストロンチウムが含まれています。
青には、銅(塩化銅 (CuCl2))。
黄色には、アルミニウム。
そして、緑にはバリウムが含まれています。
花火に含まれるこれらの重金属や他の毒性物質(過塩素酸塩など)が大気中にばら撒かれることになります。
花火はケムトレイルと文字通り同じ成分です。
これらの毒性物質はマイクロ粒子(PM)として自然を汚染し、私たちの呼吸器から吸い込まれます。
その花火によってミツバチのような昆虫や木々が死滅に追いやられていると知ったらどうでしょうか?
花火のこれらの毒性物質は、通常の大気に含まれるマイクロ粒子よりも強い毒性(酸化ストレス)を持つことが報告されています(Toxicity of particles emitted by fireworks. Part Fibre Toxicol. 2020; 17: 28.)。
近年、日々の花火大会で爆発物の代わりに空圧発射システムが採用されたり、塩素を含まない花火が開発されています(塩素を基盤とする安定した金属化合物で生成された青、緑、赤の色を置き換えています)。
また、主にコストの理由からですが、一部の花火大会は、音楽や爆発音を伴うレーザーおよびLEDのライトショーに置き換えられています。
私自身は、ワンちゃんが近距離で長時間の花火にさらされて、恐怖でトラウマになった経験があることと騒音のため、あまり好きではありません。
花火を打ち上げるたびに、私たちは自分たちの受粉者、木々、生命体を殺し、土壌を毒し、水質を汚染し、最終的に私たち生命体の運命を封じることになっています。
本当の歓喜は、自然の「静謐」と「美」から来るものです(^_−)−☆。