Book

『トランプ暗殺未遂について〜俯瞰シリーズ』

 

先日の7月13日にペンシルバニア州バトラーで支持者に演説を始めたばかりのタイミングで、暗殺未遂が起きたことが動画やニュースとなって拡散されています(『Secret Service faces questions after Trump assassination attempt』BBC News, 15th Jul. 2024)。

この州は11月の米国大統領選挙において重要なスウィングステートです。

 

トランプの耳を掠めたとされる狙撃犯は、20歳のトーマス・マシュー・クルックス(Thomas Matthew Crooks)と発表されています。

みなさんには、公表されている動画を見て頂き、ご自分で何が起こったのかを判断して頂きたいと思います。

 

今回の出来事について、私には素直に複数の疑問があります。

 

この私の疑問に回答できる方は、御教示頂ければと思います。

 

以下に私の疑問を挙げます。

1. クルックスが身分証明書を持っておらず、調査官がDNAを使用して彼を特定したと報道されています。すでに当局のDNAデータベースに彼の遺伝子情報があったのでしょうか?
(まずこの報道が虚偽であることは、DNA検査自体がフェイクであることから分かります。)

 

2. トランプの集会に参加した人が、警察に銃を持った男が屋根を這っていると警告したと言います。

ライフルを持った男が警察やトランプの警備に見つかることなく、そんなに近づけたのでしょうか(屋根を這っていたことを警察に忠告したにも関わらず、警察はウロウロしていただけだとされています)?

また、なぜ警察がライフルを持った男への警告を無視し、トランプが話し続けることを許可したのでしょうか?

 

3.現場で発見された武器は、通常30発の弾を収容できるAR型の半自動ライフルとされています。引き金を引くごとに一発の弾が発射されるので、全弾倉は10秒以内に簡単に空になります。発射された他の銃弾はどこにいったのでしょうか?30発の銃声を聞いたという報道がないのはなぜでしょうか?

 

4. 銃撃で死亡した一人の傍観者と重傷を負った二人はすべて男性であることを確認されたとされていますが、彼らの身元は公表されていません。なぜ犯人はすぐにDNA検査なるもので特定できたのに、撃たれた方の身元は公開していないのでしょうか?

5.シークレットサービスは、なぜ狙撃犯を捕まえずに、簡単に殺したのでしょうか?

 

 

6.トランプは、襲撃直後にシークレットサービスに抱えられて、拳をあげる動作をしています。狙撃犯が特定されていない段階で、このような行動はとれないはずです。危険を回避するためには、身を屈めていないといけません。

 

7.トランプは、自らの命が危険にさらされている危機において、まずは犯人の背後関係を慎重に調べなければならないにも関わらず、すぐにSNSに今回の出来事を投稿したようです。トランプが正気であれば、この心理的なギャップが説明できません。

 

 

JFKや安倍晋三暗殺のときも同じく、矛盾なく説明できるものは何一つありませんでした。

 

以上の私の疑問を矛盾のなく合理的に説明できるのであれば、御教示頂きたいと思います。

関連記事

  1. 『新型コロナ遺伝子ワクチン臨床試験続報』

  2. 『サル痘が国際的な緊急事態に???〜俯瞰シリーズ』

  3. 『低血糖は良いことか?~その2』

  4. 『病名をつける弊害について:学習障害の利権〜俯瞰シリーズ』

  5. 『WHOの真意は?:新型コロナウィルス抗体について』

  6. 『「飽和脂肪酸悪玉説」は誰の得になるのか?(その3)〜オメガ3神話をや…

  7. 『ガンの再発はなぜ免れないのか』

  8. 『母乳を分解できない乳児たち』