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『ビタミン剤で死亡率が高まる〜リアルサイエンスシリーズ』

 

小林製薬の紅麹による健康被害が話題となっていますが、サプリメントについて、もうそろそろファクトやエビデンスを出さないといけない状況になっています。

 

 

ビタミン剤についは、過去の研究において、発癌促進などの健康被害が報告されています。

 

しかし、まだ一般には、医薬品神話だけでなく、サプリメント神話が浸透しています。

 

 

 

さて、最新の研究で、総合ビタミン(マルチビタミン)剤を摂ることは健康維持と寿命延長に特に役立たないという結果が報告されました(Multivitamin Use and Mortality Risk in 3 Prospective US Cohorts. JAMA Netw Open. 2024;7(6):e2418729.)。

 

 

なんと、あの利害相反の激しい米国立がん研究所(NCI)さえもが、この最新の研究結果に基づき、「寿命延長のために総合ビタミン剤を服用することを支持しない」という立場を明らかにしています(NCIは医薬品を推す役割を演じているだけ(^_−)−☆)。

 

今回の研究では、米国成人の20余年間累積した慢性疾患の病歴がない概ね健康な約40万人のデータを分析しています。調査対象者の中間年齢(すべての参加者を年齢順に羅列した時、中央に位置する人の年齢。)は61.5歳でした。

 

 

その結果、研究期間、毎日総合ビタミン剤を取った健康な人々はビタミンを摂取しなかった人々より研究期間に死亡する確率がむしろ4%高い結果が得られました。

 

 

毎日総合ビタミン剤を摂った時に心臓血管疾患やがんのような疾患による死亡危険を低くするような証拠を見つけることはできませんでした。

 

 

これは、疫学的調査であり、因果関係を示すことのできない低いレベルのエビデンスです。

 

しかし、それでもビタミンサプリの有用性を見出すことができなかったのは、健康被害の拡大を防ぐことにおいて、あるいは私たちの覚醒においてはグッドニュースです。

 

なぜなら、すでにビタミン、ミネラルなどのサプリメント会社は、すべて多国籍製薬会社(ビッグファーマ)に買収されているからです。

 

 

しかも、その生産工場は、中国とインドです。

 

“彼ら”の得意のヘーゲルの原弁証法

 

・病気には医薬品やワクチンを(正)
・医療ビジネスの闇に反対(反)
・サプリメントを摂取しよう(合)

 

医薬品が嫌ならサプリメントという流れです(いずれにせよ、ビッグファーマの思う壺😃、です)。

コビットでも、医薬品やワクチンが嫌なら、イベルメクチンやビタミンDと喧伝されたことを思い出しましょう(いずれもビッグファーマ😃)。

 

サプリメントとして大量生産されて市場に出されているものは、化学合成による“超”人工加工食品です。

みなさんが健康に良かれと思って摂取されているサプリメントが、中国やインドでどのようにして化学合成されているのかを調べてみましょう。

 

きっと驚愕されるに違いありません。

 

 

ビタミンやミネラルなどの微量元素は、もちろん食物から摂取するに限ります(^_−)−☆。

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