『イルカの推進力は“ボルテックス”〜リアルサイエンスシリーズ』

 

 

小さい頃から泳ぐ習慣がなかった私は、特にバタフライ(イルカ泳ぎ)が苦手でした。

 

 

 

手で水をかかないで、どうやって前に進むのか理解不可能でした。

 

 

 

さて、イルカのあの華麗な泳ぎと推進力は、まさにバタフライで進む原理と同じです。

 

 

推進力は体を上下にくねらせることにあるのではありません。

 

 

 

その秘訣は、「ドルフィン・キック」にありました!

 

 

最新の研究で、ドルフィン・キックによって水中に「ボルテックス(渦流)」が形成されることが確認されました。

 

 

 

 

このボルテックス(渦流)によって推進を生み出すことが証明されたのです(Impact of variations in swimming velocity on wake flow dynamics in human underwater undulatory swimming. Journal of Biomechanics, Volume 165, 2024, 112020)。

 

 

 

ちょうど排水溝に水がボルテックス(渦流)を形成して引き込まれる様子と同じです。

 

 

 

ちなみに、これは推進「力」ではなく、求心性の加速(「重力」と呼ばれているものと同じ。重力も「力」ではなく、加速)です。

 

 

 

先日に開催した水の講義でもいくつかの例を挙げましたが、自然界は「力」ではなく、求心性の加速を利用しています。

 

 

 

人類社会は、爆発や燃焼などで非効率かつ甚大な環境汚染を引き起こす「力」ばかりに依存させられているため、いつまで経っても自然や宇宙の原理に近づくことはできないでしょう。

 

 

 

自然や宇宙が織りなすS字状カーブはボルテックス(渦流)そのものです😃。

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