『日常生活用品で900個以上のエストロゲン作用物質に暴露〜リアルサイエンスシリーズ』

 

 

最近、米軍基地付近だけでなく、日本各地で水道水や井戸水に「ピーファス(PFAS、フッ素化合物)」汚染があることがニュースになっています。

 

 

 

 

これは、いまに始まったことではないので、現在のガンや突然死の急増の直接的原因(“アレ”です(^_−)−☆)ではないものの、確実に私たちの心身の健康を損なっていることは間違いありません。

 

 

 

このピーファス(PFAS)は、典型的なエストロゲン作用物質(日本では「内分泌かく乱因子」と呼ばれている)であり、強力な糖のエネルギー代謝障害(=甲状腺機能障害)を引き起こすことは、米国内分泌学会でも報道発表されたばかりです(「Latest Science Shows Endocrine Disrupting Chemicals in Plastics, Pesticides, and Other Sources Pose Health Threats Globally」 The Endocrine Society,  February 26, 2024)。

 

そのエストロゲンが主因となる乳がんは、他のがんと比較しても20~49歳という若年での発症が2倍にものぼります(Annual Report to the Nation on the Status of Cancer, Featuring Cancer in Men and Women Age 20–49 Years. J Natl Cancer Inst. 2019 Dec; 111(12): 1279–1297)。

 

 

米国では、2010 〜2019年の間に、20-29歳の女性での乳がん発症率が5.3%上昇しています(Patterns in Cancer Incidence Among People Younger Than 50 Years in the US, 2010 to 2019. JAMA Netw Open. 2023;6(8):e2328171)。

 

 

これは、日本を含め世界的にも同じ傾向になっているでしょう。

 

 

 

 

近年の乳がん発症の若年化の原因として、これらの私の日常生活(大豆などの食品、医薬品、日常生活用品)に潜むエストロゲン作用物質の増加が指摘されています。

 

 

最新の研究で、日常生活に潜む乳がんのリスクを高めるエストロゲン作用物質が、921個にものぼることが明らかにされています(Application of the Key Characteristics Framework to Identify Potential Breast Carcinogens Using Publicly Available in Vivo, in Vitro, and in Silico Data. Environ Health Perspect. 2024 Jan;132(1):17002)。

 

 

日常生活用品、食品、飲料、農薬、医薬品、あるいは仕事場でこれらの多数のエストロゲン作用物質が検出されました。

 

 

農薬では、日本において最も使用されているグリホサートをはじめとして、家庭でも使用される殺虫剤(アトラジン、マラチオンなど)も強いエストロゲン作用を示します。

 

 

 

ヘアーストレートナー(縮毛矯正剤)と卵巣がん、子宮がんの関係は過去記事でもお伝えいたしましたが、乳がんの発症リスクを30%高めることも報告されています(Hair dye and chemical straightener use and breast cancer risk in a large US population of black and white women. Int J Cancer. 2020 Jul 15;147(2):383-391)。

 

 

 

私たちの生活に忍びよるエストロゲン作用物質がガンだけでなく不妊や知能低下を招いていることは、過去のエビデンスが指し示しているところです。

 

 

 

私たちが住む現代社会システムは、わざわざ人工的な震災、戦争、モラル崩壊や食糧危機を演出しなくても、すでに一触即発の危機的状況にあることがよく分かります。

 

 

糖質を中心とした食事(原始人食)やハチミツ療法の大前提は、プーファおよびエストロゲンフリーを可能な限り持続することです。日常生活でいかにこれらの毒性物質を排除できるかが、私たちの心身の健康とサバイバルを決定しています(^_−)−☆。

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