『インフルエンザはプーファの排出症状〜リアルサイエンスシリーズ』

 

 

新型コロナだけでなく、インフルエンザウイルス感染が喧伝される冷え込む季節となりました。

 

 

メインストリームの医学はもちろんのこと、傍流の代替医療や健康に興味のある人でも、まだ「ウイルスは存在しない」というと、白い目で見られます。

 

 

拙著以外でも、新型コロナが登場した2020年に、ウイルス感染とよばれるものは、その重症型の真相はバクテリア感染あるいはバクテリアの炎症成分であるエンドトキシンによるものであることを講義でお伝えしました。

 

 

そして、いわゆるフルー(flu)とよばれるインフルエンザウイルス感染症状は、実際はエンドトキシンやプーファによる炎症症状であることをお伝えしています。

 

 

もちろん、インフルエンザウイルスなどという仮想の病原体は、自然界には存在せず、確認できているのは、生命体が排出するエクソソームです(ただし、人工ウイルスなるものは存在する)。

 

 

最新の研究でもこの生命体の仕組みを説明しています。

 

 

 

プーファは、私たちの糖のエネルギー代謝を低下させて、急性および慢性炎症状態を作り出します。

 

 

 

この研究では、インフルエンザウイルス感染様の症状を呈したマウスに、プーファ(オメガ3&6)の代謝産物であるエイコサノイド(プロスタグランディンなど)をブロックすると、その症状が消失し、生存率が高まったことが示されています(An airway-to-brain sensory pathway mediates influenza-induced sickness. Nature 615, 660–667 (2023))。

 

 

 

インフルエンザの症状と呼ばれるものは、プーファの代謝産物による炎症症状ということです。

 

 

ちなみに、エンドトキシンはプーファの代謝産物であるエイコノサイドの産生を高めます(Effect of endotoxin treatment on the expression of cyclooxygenase-2 and prostaglandin synthases in spinal cord, dorsal root ganglia, and skin of rats. Neuroscienc. 2003;116(4):1043-52)(Effect of endotoxin treatment on the expression and localization of spinal cyclooxygenase, prostaglandin synthases, and PGD2 receptors . J Neurochem. 2008 Mar;104(5):1345-57)。

 

 

 

生命体の全体の仕組みから眺めると、インフルエンザの症状というのは、一種のプーファの排出症状といえます。

 

 

プーファを代謝して炎症という形で排出しているということです。

 

 

 

 

したがって、プーファの蓄積量の少ない子供の方が、インフルエンザ症状が軽く、プーファの蓄積量の多い大人の方が重症化するという事実にも一致します。

 

 

糖のエネルギー代謝が回っていれば、インフルエンザ症状(炎症)を起こさなくても、プーファを処理できます(プーファがほとんどない人は、感染症状そのものが起こらない)。

 

 

 

生命体は、体内の毒性物質をなんとか排出しようとします。

 

 

 

その一つの現象がインフルエンザウイルス感染と呼ばれるものなのです(^_−)−☆。

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