最近は、「持続可能」という標語のもと、ゲイツたちが扇動する“人工植物性”の食品だけでなく、日常生活品でも植物ベースのものが、マーケットにあふれています。
たとえば、ストロー。
ストローといえば、プラスチック製を思い浮かべると思いますが、最近は紙製、竹製のものが出ています。そのほか、ガラス製、スチール製のものも市販されています。
そのストローについて、紙、竹、プラスチック、ガラス、スチール製品における永遠の毒性物質ピーファス(PFAS)含有量を調べた最新の研究結果が発表されています(Assessment of poly- and perfluoroalkyl substances (PFAS) in commercially available drinking straws using targeted and suspect screening approaches. Food Additives & Contaminants: Part A, 2023; 1 DOI: 10.1080/19440049.2023.2240908)。
その結果は驚くべきものでした。
最もピーファスを含んでいた製品は、なんと紙製。
紙製の90%にフッ素毒性化合物ピーファスが含まれていました。
その次に検出率が高かったのが、竹製でした。80%にピーファスが検出されています。
プラスチックはその次で、75%に検出されています。
ガラス製のストローでは、40%に検出されました。
スチール製は唯一、ピーファスが検出されませんでした。
プラスチックよりも、紙や竹製のストローにピーファスが含まれていたというのはショックですね。
さらに・・・・・・・
今回検出されたピーファスは、極めて水に溶けやすいタイプのもので、容易にストローから飲み物に浸み出していきます。
紙や竹がピーファスで汚染されている原因として、製造過程で意図的に混入したか、あるいは植物の土壌がピーファス汚染されているのかのいずれかではないかと推測しています。
これらのストローのピーファス量は微量であったということですが、ピーファスは私たちの体で代謝できないので、蓄積していきます。
すでに日本では、水質および土壌のピーファス汚染が深刻化しています。
私たちの体内のピーファス蓄積量は増加する一方です。
植物ベースの食べ物の危険性は、過去記事でも繰り返しお伝えしてきました。
植物性ベースの日常製品も決して安全でないばかりか、プラスチックよりも毒性が強い可能性があることに留意しましょう。
「植物性ベース」と名を打ってあるものは、“超加工品”であることから、化学物質の汚染は当然の帰結であるともいえます(^_−)−☆。