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『“全脂肪”の乳製品の勧め〜リアルサイエンスシリーズ』

 

地球温暖化あるいは二酸化炭素排出削減という偽旗のもと、牧畜が壊滅状態に追い込まれています(その一方で、♨️権力者たちは、自分の所有する広大な牧場でとれた乳製品を堪能している)。

 

そして、私たち大衆にとって、本物の乳製品はますます希少価値が高くなっています。

先日も、いつもフルクリームやバターを使ったデザートを作っていたところが、突然植物油脂(オメガ6系のプーファ)に置き換えられていて、ショックでした。

 

本物のバターやクリームを食べ慣れていると、植物油脂のホイップクリームなどは食べられたものではありません(“毒”なので体が自動的にすぐに吐き出します。)。

 

♨️権力者たちは、「ミルク悪玉説」を流布して、植物油脂(プーファ、GM作物から合成)を大衆に流布しています。

 

もちろん、彼らは、乳製品がヒトなどの動物の心身の健全を保つのに最適な食物であることを熟知しているからです(乳製品は身長を伸ばす)。

 

♨️権力者が作った現代医学も、「飽和脂肪酸悪玉説」を医学界に流布し続けました(過去記事でお伝えしたように、一部のサイエンティストは、もはや飽和脂肪酸の悪玉化を断念している)。

 

その結果、バターや生クリームは、質の悪い危険な植物油脂へと置き換えられました。

 

 

現代医学の栄養指導でも、飽和脂肪酸の摂取量の制限が行われ、スーパーのミルクの棚には、低脂肪牛乳や低脂肪乳(加工乳)などがところ狭しと並んでいます。

 

最新の世界80カ国に及ぶ疫学的研究の結果、全脂肪(whole-fat)の乳製品によって、心臓血管疾患を含めたメタボリック・シンドロームのリスクを低下させることが明らかにされました(Diet, cardiovascular disease, and mortality in 80 countries, European Heart Journal, 2023;, ehad269)。

この研究では、全脂肪の乳製品やフルーツ以外にも、ご多分に漏れず野菜、ナッツ、魚などのプーファリッチな食材も同じ健康効果があるとしている点がマイナスです。

しかし、少なくとも現代医学・栄養学が強く推奨してきた全脂肪の乳製品に代表される「飽和脂肪酸」制限に再考を迫る結果であることに間違いありません。

乳製品がなぜ心身の健康に不可欠なのかは、すぐに感情で反応するのではなく、一呼吸置いてリアルサイエンスでじっくり勉強してきましょう(^_−)−☆。

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