先日、立憲民主党の原口一博衆院議員が、三回目のコロナワクチンのブースターショット後に悪性リンパ腫(non-Hodgkin lymphoma (NHL))に罹患したことを告白した記事が掲載されていました(https://twitter.com/ShortShort_News/status/1651214811198545920?utm_source=substack&utm_medium=email)。
一般の記事では、原口氏の悪性リンパ腫の発症は書いていても、ブースターショットのことは記載していません(マスコミには真実を隠蔽する役割が課せられている)。
原口氏は、三回目のブースターショット後に喉の痛み、そして左の扁桃腺の著しい腫れから、悪性リンパ腫という診断に至ったようです。
ちなみに、コロナワクチン(mRNA COVID-19 Vaccination)接種直後にリンパ腫が起こることは、過去記事でもお伝えしてきましたが、悪性リンパ腫が発生した症例報告も論文となっています(Non-Hodgkin Lymphoma Developed Shortly after mRNA COVID-19 Vaccination: Report of a Case and Review of the Literature. Medicina (Kaunas). 2023 Jan 12;59(1):157)。
米国では、このような遺伝子ワクチンの安全性や弊害をワクチンのラベルに記載すべきという懇願が、ある組織(the Coalition Advocating for Adequately Labeled Medicines (CAALM))から米国食品医薬品局(FDA)に提出されています(https://www.regulations.gov/docket/FDA-2023-P-0360)。
これに対するFDAの回答に腰を抜かしました。
回答の11ページになりますが、手のひらを返したように
「FDAのワクチンの認可については、感染や伝播の予防効果を示す必要がない。」と言い切っています(file:///Users/hiroyukisakitani/Downloads/FDA-2023-P-0360-0191_attachment_1.pdf)。
病原体の他者の伝播や病原体による感染を予防する効果を示す臨床試験すら必要としないとしています。
OMG!
規制当局の責務放棄に他なりません。
これは遺伝子ワクチンの臨床試験が最後まで適切になされておらず、かつ重大な副作用を生んでいる事実のダメージコントロールにすぎません。
感染予防や臨床試験も必要としないワクチンとは、一体何なのでしょうか?
みなさんは、効果や臨床試験でも安全性も確かめられていない薬を医師の勧めでも服用するでしょうか?
安全性も確認されていない列車にみなさんは乗車するでしょうか?
よくお考えになってください。
今まで、必死に「ワクチン接種の予防効果は副作用リスクを上回る」と言い続けて、ワクチン接種に励み加担してきた日本の医師たちはどうなるのでしょうか?
感染予防効果がないワクチンというのは、“悪い冗談”にすぎません。
なぜなら、サイエンスの基礎となるロジックでは、ワクチンとは「感染・伝播予防のための毒性物質」が定義だからです。
厚生省の親分であるFDAの回答は、サイエンスだけでなく、人間社会の基盤となるロジックをも根底から覆すドグマ(dogma、宗教)が現代医学を覆っていることを如実に示しています(^_−)−☆。