アルツハイマー病と呼ばれる脳の変性疾患において、これまで30年間に渡って行われた臨床実験では、ほぼ100%治療成功例がありません。
それにも関わらず、「アリセプト」などの効果が全く認められていない夥しい数の薬が投与されました。
これにはアルツハイマー病研究の深い闇があることが、最近ようやく暴露されるようになりました。
その発端は、2006年のミネソタ大学が『ネイチャー』誌に掲載した研究内容です(A specific amyloid-beta protein assembly in the brain impairs memory. Nature. 2006 Mar 16;440(7082):352-7)。
この研究では、若いラットの脳にアミロイドタンパク質を注射すると、記憶障害が出たとしています。
それ以降、医学界は、アルツハイマー病の原因をアミロイドタンパク質が脳に異常蓄積することとする「アミロイド仮説(Amyloid plaque theory of Alzheimer)」一色に染まりました。
異常アミロイドタンパク質が脳に蓄積してプラーク(plaque:斑)になることで脳細胞がダメージを受けるのであれば、そのプラークを取り除けば良いという単純な対処療法に走りました。
しかし、この異常タンパク質を除去してもアルルハイマー病を治癒させることができないだけでなく、病状の進行も抑えられないことが明らかになっています。
そもそも、2006年に『ネイチャー』誌に掲載した研究そのものが、虚偽であったことが指摘されています。
具体的には、違う実験結果を合成写真で人工的に作成したり、「アミロイド仮説」に合わないデータを除去したりなどの詐欺行為が発覚しています(『BLOTS ON A FIELD?』Science News, .21 JUL 2022)。
「アミロイド仮説」に大量の資金(国民の税金)が費やされました。この仮説に群がった医学研究者たちは、「アルツハイマー・カバール(Alzheimer’s ‘cabal’)」と称されています(『The maddening saga of how an Alzheimer’s ‘cabal’ thwarted progress toward a cure for decades』STAT News, .June 25, 2019)。
コビット詐欺も含めて、医学界は、[メディカル・カバール(medical cabal)]によって支配されていると言っても過言ではないでしょう。
アルツハイマー病などに認められる異常なアミロイドタンパクの蓄積は、ある原因によって起こる結果の一つに過ぎません。
もちろん、アルツハイマー病の真の原因は、糖のエネルギー代謝低下です(^_−)−☆。