本当に遺伝子ワクチンを接種したのかを調べるために、血液検査で抗体を調べることまでやる国がありました。
しかし、今年に入って遺伝子ワクチン接種証明のための抗体検査が廃止されています。
米国疾病管理予防センター(CDC)の“お手盛り”の資金提供による献血の抗体を調べた結果がアップデートされています(Updated US Infection- and Vaccine-Induced SARS-CoV-2 Seroprevalence Estimates Based on Blood Donations, July 2020-December 2021. JAMA. 2022 Jun 13. doi: 10.1001/jama.2022.9745)。
米国の全50州、ワシントンD.C.、プエルトリコを含む66研究地域の16歳以上の献血者の血清について感染由来とワクチン由来の抗体(実際はその区別はできない)を調べたようです。
感染由来およびワクチン由来を合わせた抗体陽性率は2021年12月には94.7%に達していたことが明らかになりました。
それにも関わらず、2022年6月末の時点で、各国とも新規の新型コロナ感染が急増しています。
現代医学は、「オミクロン変異なので、抗体が効果ない」などと苦し紛れの説明に追われています。
それなら、絶えず変異するウイルス(実際はエクソソーム)に対して、遺伝子ワクチンが完成したときには、そのワクチンで誘導される抗体では対応できない変異型が猛威をふるっているはずです。
つまり、短時間で変異を繰り返すウイルスなる物質に対する予防としての、ワクチンという戦略自体(変異型に対処できない)がナンセンスであることを現代医学自らが露呈しているのと同じです。
現代医学は、「抗体はウイルスへのミサイルである」とずっと医学生に教えてきました。
拙著で繰り返しお伝えしているように、抗体というのは、ウイルスなるエクソソームのゴミ処理役であって、エクソソーム(ウイルスと誤認している)を不活性化するものではありません。
したがって、リアルサイエンスの見地では、そもそも抗体ができることをもって「免疫ができている」という証明などになることはありません。
抗体ができているということは、生命場にゴミが散乱している状況の結果を示しているにすぎません。
日本をはじめ、世界でも就職や就学の際に、各種ウイルスに対する抗体検査を求められています。
これも全くナンセンス(抗体と免疫は無関係)であり、資源と労力の無駄使いに過ぎないことに気づくときが来ることを祈るばかりです。
コビット詐欺は、「免疫学はフェイクサイエンス」であることに多くの人が気づくチャンスなのです。