新型コロナのPCR検査陽性かつ、エイズのスクリーニングテスト(chemiluminescent immunoassay)で陽性になった症例が報告されています(Cross-reactivity of SARS-CoV-2 with HIV chemiluminescent assay leading to false-positive results. J Clin Pathol. 2021 Sep;74(9):614)。
新型コロナの抗原やその抗体が、エイズのスクリーニングテストで陽性と出るということです。
その後、エイズの確定診断のための追加テストをしましたが、いずれも陰性だったようです。
エイズの検査では、自己免疫疾患、肝硬変、他のウイルス感染や転移ガンの症例でも陽性と出る問題が指摘されていました(Spectrum of false positivity for the fourth generation human immunodeficiency virus diagnostic tests. AIDS Res Ther. 2016 Jan 5;13:1)(Multicenter evaluation of a new automated fourth-generation human immunodeficiency virus screening assay with a sensitive antigen detection module and high specificity. J Clin Microbiol. 2002 Jun; 40(6):1938-46)。
今回は新型コロナ感染でもエイズの検査に陽性と出ることがあるということです。
そもそも、エイズウイルスとされるHIVとサーズウイルスの遺伝子は同じ配列があり、粒子を構成するタンパク質も同じものがあることが指摘されています(Cloaked similarity between HIV-1 and SARS-CoV suggests an anti-SARS strategy. BMC Microbiol. 2003 Sep 21;3:20)。
今回の新型コロナとされる人工ウイルスもサーズウイルスと同じ遺伝子配列を持っていますから、HIVと同じタンパク質をもっているのは不思議ではありません。
「新型コロナの設計にはHIVが使用されている」と表現する欧米の研究者がいますが、そもそも新型コロナやHIVも生命体のエクソソーム(これを現代医学は「ウイルス粒子」と呼んでいる)を材料にして改変された人工ウイルスです。
人工ウイルスも所詮は、生命体のエクソソームを原材料として作成するしかありません。
またさまざまなゴミや毒性物質に対するゴミ処理も、拙著に繰り返しお伝えしている通り、同じシステムを使用していますから、その毒性物質だけの特異的な抗体やリンパ球(反応性Tリンパ球)があることを前提とした検査法も間違いだらけです。
先日、奇しくもエイズウイルス(HIV)の発見でノーベル賞を受賞したモンタニエ博士が逝去されました。
拙著『ハチミツ自然療法の最前線』でお伝えしましたが、最後まで今回の新型コロナ遺伝子ワクチンの危険性を訴えられていました。
遺伝子ワクチンは、「controlled opposition」の方たちが流布している、金儲けや権力のために強制されているのではなく、人口削減の生物兵器として仕掛けられたものだからです(^_−)−☆。