国連が毎年、適当な指標を用いて世界の幸福度ランキングを発表しています。
遺伝子ワクチンのマス接種の世界的強制の始まった2021年は、どの国が最も幸福度ランキングが高かったのでしょうか?
1位は「フィンランド」です(https://worldpopulationreview.com/country-rankings/happiest-countries-in-the-world)。
トップテンは、ほとんどがスカンジナビア(Nordic states)およびその周辺の国です。
日本は、世界で55位。アジアではシンガポール、タイに続いています。
この傾向はここ数年変化していません。
あの寒くて暗いスカンジナビア諸国は、本当に幸福度が高いのでしょうか?
スカンジナビア諸国が行った2018年の調査によると、実際は高齢者と若者が経済的・精神的に苦しんでいることが明らかになっています(『In the Shadow of Happiness』 Nordic Council of Ministers, 6 June 2018)。
例えば、ノルウェーでは、それまでの5年間で40%の精神の問題を抱える若者が増加しています。
世界ランキング1位を維持しているフィンランドでは、15-24歳の若者の死亡の1/3は自殺によるものです。
米国のサイコロジストであるジーン・トゥエンジ氏(Jean Marie Twenge)の『iGen』という本に、その理由が書かれています。
現代の若者が社会に飼い慣らされて過度に支配体制に従順かつ不満、抑うつが高いのは、スマートフォン(ソーシャル・メディア)の登場と一致しているといいます。
米国では、過半数の国民がスマートフォンにアクセスできるようになった2012年から、その傾向が加速しているといいます。
スマートフォンを1日に1~2時間以上アクセスすると、うつ病や自殺のリスクが高まることが報告されています(Increases in depressive symptoms, suicide-related outcomes, and suicide rates among U.S. adolescents after 2010 and links to increased new media screen time. Clin Psychol Sci 2018;6:3–17)(Smartphones, social media use and youth mental health. CMAJ. 2020 Feb 10; 192(6): E136–E141)。
埋め込み式のマイクロチップの予行練習として、スマートフォンにあらゆる個人情報を入れさせている現在では、この傾向(大衆の過度の奴隷化傾向)はさらに加速するでしょう。
実際は国連がランキングしている幸福度の高い国は、うつ病などの精神的問題で苦しんでいる国々で、抗うつ薬の内服が蔓延化している国でもあります(『The World’s Happiest Countries Take The Most Antidepressants』 OpposingViews, Updated:Mar 2, 2018 Original:Feb 24, 2015)。
最も、フェイクパンデミックで全世界が歩調を合わせたように、現在では”ハッピーな国”があるというのは幻想になってしました(^_−)−☆。